公的制度について色々書いてばかりいると、難しくて飽きてくるので今日は雑談です。
これを読んでも民間保険を賢く利用する知識は全く得られませんので、興味のない人はすぐにページを閉じて見なかった事にして下さい。
さて、日本の損害保険会社で〇〇海上って名前をよく見ませんか?何で「海上」って名前がついてるのか考えた事あります?
答えは単純明快で、保険の始まりが「海上保険」だったからです。まだ飛行機や自動車がない時代、遠距離交通手段といえば「船」でした。しかし船での海上移動は嵐等の荒天や、海賊に襲われる等の大変リスクの大きいものでした。それで生まれたのが「海上保険」だったんです。古くは古代ギリシャの時代から既に海上保険の制度はあったとされています。
日本最初の保険会社も海上保険会社である「東京海上保険(現 東京海上日動火災保険)」で、1879年に営業を開始しています。今では自動車保険や火災保険が主流となっている損害保険会社ですが、昔は海上保険だけだったんですね。
その名残りが今でも保険会社名に残っているという訳です。まぁ~名残りと言っても、今でも海上保険自体も無くなった訳ではないですけどね。ちなみに保険会社では海上保険の事を「マリン」それ以外の自動車保険や火災保険等の保険を「ノンマリン」とか「ノンマリン一般」と呼んで今でも区別しています。
さて短いですが今回は以上です。
このブログでは保険を賢く利用する為の周辺知識や、その他今回みたいな雑談も掲載していきます。
今後も頑張って更新していきますので、良かったら見て下さいね。
それでは皆さんまた明日!バイば~~~~い!