米沢維新33

こんばんは、中村圭介です!

大晦日の夜、みなさんどのようにお過ごしでしょうか。

今日は2015年度の最後の日に

私自身の今年一年を振り返ってみたいと思います。

今年はなんといっても統一地方選挙の年。

市議会議員二期目を目指して立候補させていただき

多くの皆様より1572票の信任をいただいて

再選を果たすことができました。

ご支援、ご指導をいただいた皆様に心より御礼、感謝申し上げます。

本当にありがとうございました!

さて、今回再選を目指すにあたって

選挙戦で訴えてきた柱があります。

それは

「正義ある政策提言」です。

簡単に言えば

私利私欲にとらわれず

米沢市全体を見渡した公の精神で

政策提言を行う!という思いを表したものです。

更にその正義を三つに細分化して

①長期ビジョンを持った政策の提言
②衆知に基づく政策の提言
③緊縮財政だけではなく積極財政の提言

この三つの政策提言を信条として

二期目の議員活動に邁進する決意です。

因みに、それぞれ読んで字の如し。ですが

②の衆知に基づく政策の提言について若干補足を。

多くの市民の知恵を集め政策提言を行う

一言集約すればこうなりますが

同じような表現のようで全く違うのが

「多くの市民の要望を政策提言する」

という事です。

なにを言いたいのかと言えば

日頃の議員活動の中で数多くの市民要望を頂きます。

しかしながら、その要望実現には

ほとんど予算が絡んできます。

市民要望を実現してこそ

議員としての担いを評価いただけると

私も実感しております。

しかし

市民要望=米沢全体の利益

とは残念ながら必ずしも結びつきません。

多く頂く要望が、米沢市全体の利益となるか?

という事を即座に判断できる覚悟、知識を

常に磨く事が必要。

これは要望に応えることの出来ない言い訳ではなく

米沢市議として出来るだけ大きな視野で

市政を捉え、目先だけではない

長期的な豊かさを求めるという思いからです。

全ては夢と希望の溢れる米沢市の実現の為。

来年も公の精神を忘れず全力で取り組んでまいります。

誤った判断をしない為にも

引き続きのご指導、ご鞭撻を心よりお願いを申し上げ

今年最後のご挨拶とさせていただきます。

来年もよろしくお願い致します!!!!

米沢維新33

こんばんは。中村圭介です。

本日、9月定例会が閉会しました。

今定例会においても、一般質問をおこないましたが

テーマは・・・

【地域循環型経済の構築】を中心に質しました。

戦後の高度経済成長から、1970年代に

自家用車が普及し、大規模な道路改良、都市部近郊での

バイパス整備が全国的に行われ

車の流れに合わせるかのように、住宅や企業の事務所、

ショッピングセンター等の郊外流出が始まります。

更には、学校や病院、役所などの公共施設までもが

郊外へ進出している事例が全国で

目立つようになってきました。

中心部にとって代わり、賑わう中心部郊外の沿線には、

大型家電量販店、ファミリーレストラン、衣服等の販売店などの

大手チェーンの店舗が乱立し、地方の主要沿線は

日本全国一様の景色となっています。

郊外に大型店舗が乱立することで、本来の地域需要を

大きく超える商品供給がおこなわれ、地元商店街と

大手チェーン店との顧客争奪戦が始まりました。

物量に勝る大手になすすべなく、地方の多くの中心部は

シャッター街となり、活気を失っている状態です。

更に状況を深刻化させる事例として、

少子高齢化、人口減少等の影響により

地方におけるマーケットとしての魅力が低下し

郊外から大手の撤退が始まり、内・外から

まちの崩壊がすすんでいるという問題も懸念されております。

いずれにせよ、今後は高齢化率も進み、交通弱者も

ますます増えてくることでしょう。

自家用車が必須となる郊外型ではなく

公共施設や医療、商業施設を中心部に集積し

まちなか居住を推進していくことがなによりも重要です。

そこで、今回の提案は

①農畜産物のみならず、製品、商品の地産地消推進

②売り手、買い手の意識啓発

以上を中心に当局の考えを伺いました。

地産地消の重要性を

市民皆で考え

自分たちの手で

地域を守っていく時代が到来したと

私は考えております。

行政がやるべき事、出来る事は

まだまだあるはず。

この課題については

今後も提言していきたいと思います。

米沢維新33



こんばんは、中村圭介です。



暑い日が続いておりますが、体調管理はいかがでしょうか?



さて、本日は先月に行った会派管外視察についてご報告です。





7月1日(長野県小布施町) 市民との協働のまちづくり


7月2日(長野県長野市)  自立的経営を実践するまちづくり会社


7月3日(新潟県十日町市) 除排雪、流雪溝の整備について






長野県小布施町 町役場



長野県長野市 パティオ大門



新潟県十日町市 流雪溝のポンプ施設

①長野県小布施町

協働の精神が町民にもしっかりと根付き、まちおこしや景観づくり等に行政に頼ることなく推し進められていた。多くの事業にほとんど行政の支援が無く実施されている事には正直驚いた。まちづくりを主導するキーマンの存在が大きく、以前よりそういった人材育成に行政が力を注いできたのが功を奏したと思う。やはり人づくりは欠かせないと痛感した。

②長野県長野市 (株)まちづくり長野

まちづくり長野では、善光寺の門前という好立地の場所に再開発事業で「パティオ大門」という賃貸商業施設を整備し、安定的な収入を得ていた。また、駐車場整備やインキュベーション施設の整備まで手掛け、中心市街地の活性化に大きく寄与していた。本市においても解決すべき課題をしっかりと整理し、設置予定であるまちづくり会社の自立的経営に向けた方向性を見出さなければならない。

③新潟市十日町市

 

除雪については、時間制での除雪料金体制を実施していく事の必要性を感じた。また、流雪溝は本市にとっても必要であり早期に検討すべきであるが、水源の確保が課題となる。国と早期に調整を行い、その可能性、方向性を見出す必要がある。

今回の学びを必ずや議会提案に繋げていきます!!





米沢維新33

おはようございます。中村圭介です。

6月11日から開会した6月定例会ですが、

全議案の審議が終り、6月30日に閉会しました。

改選後初めての議会でもあり

選挙戦で訴えてきた財政健全化に向けて

当局の認識を問うため

一般質問を行わせていただきました。

質問内容は以下2点

1 公共施設等総合管理計画の策定と財政健全化計画について
2 本市における広告収入事業の推進について

米沢市は県内最悪の経常収支比率となっており、基金残高も残りわずか。昨年度決算(実質単年度収支)では約11億円の赤字が予測されております。極度の緊縮財政と明確な将来ビジョンを描けないため、的確な政策を打ち出すことが出来ず閉塞感で一杯です。また、市役所、市立病院などの耐震不足。(早期の建て替えや補強工事が必要)120をこえる公共施設の維持、管理。その費用は向こう40年間で1500億円をこえると言われております。

まずは、莫大な更新費用が予測される公共施設の管理計画をしっかりと策定し、計画的な更新、修繕を行っていかなかくてはなりません。また、公共施設の総量維持は不可能です。様々な立場で利用する市民の皆様から意見を集約して、統廃合についても検討していかなくてはなりません。

財政健全化に向けて、無駄を省くのはもちろんですが、なにより大切なのは現状をしっかりと分析し、その打開策を見出す事。緊縮だけではなく、積極的に投資すべき分野もあるはずです。秋に示される財政健全化計画が中身あるものになるよう提言させていただきました。そして、すぐにでも取り組める広告収入事業について(たとえばネーミングライツ等)ガイドラインを策定し、全庁的に取り組むべき!と、併せて提言させていただきました。

一日もはやい財政健全化に向けて

少しでも力になれるよう、今後も全力で取り組んで参ります。

米沢維新33

こんにちは、中村圭介です。


本日は産業建設常任委員会に出席。

新道の駅について議論が集中しました!


今回私が提言させていただいたことは・・・。
①運営会社の設立を早期に行う事。(建物の設計に運営主体の意思が反映されるべき)
②運営に関しては幅広い市民の方が参画できるように配慮する事。
③道の駅が担う経済波及効果について明確に示していただきたい。

今回の道の駅は国の重点事業に認定されており、県内観光の玄関口としての機能等、公の機能が求められております。一方で第三セクター方式の運営となるため運営会社単体で収益を上げていくことも命題です。公の観点からはいかに道の駅を拠点に観光客を市内(県内)に誘導できるか?運営会社としてはいかに道の駅に留まっていただきお金を使っていただくか?こういった矛盾を解決しながら安定運営をおこなうという極めてハードルの高い事業。やりすぎは無いのでとことんまで議論を尽くしていただきたい。