米沢維新33

おはようございます。中村圭介です。

6月11日から開会した6月定例会ですが、

全議案の審議が終り、6月30日に閉会しました。

改選後初めての議会でもあり

選挙戦で訴えてきた財政健全化に向けて

当局の認識を問うため

一般質問を行わせていただきました。

質問内容は以下2点

1 公共施設等総合管理計画の策定と財政健全化計画について
2 本市における広告収入事業の推進について

米沢市は県内最悪の経常収支比率となっており、基金残高も残りわずか。昨年度決算(実質単年度収支)では約11億円の赤字が予測されております。極度の緊縮財政と明確な将来ビジョンを描けないため、的確な政策を打ち出すことが出来ず閉塞感で一杯です。また、市役所、市立病院などの耐震不足。(早期の建て替えや補強工事が必要)120をこえる公共施設の維持、管理。その費用は向こう40年間で1500億円をこえると言われております。

まずは、莫大な更新費用が予測される公共施設の管理計画をしっかりと策定し、計画的な更新、修繕を行っていかなかくてはなりません。また、公共施設の総量維持は不可能です。様々な立場で利用する市民の皆様から意見を集約して、統廃合についても検討していかなくてはなりません。

財政健全化に向けて、無駄を省くのはもちろんですが、なにより大切なのは現状をしっかりと分析し、その打開策を見出す事。緊縮だけではなく、積極的に投資すべき分野もあるはずです。秋に示される財政健全化計画が中身あるものになるよう提言させていただきました。そして、すぐにでも取り組める広告収入事業について(たとえばネーミングライツ等)ガイドラインを策定し、全庁的に取り組むべき!と、併せて提言させていただきました。

一日もはやい財政健全化に向けて

少しでも力になれるよう、今後も全力で取り組んで参ります。