人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版(映画) | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

中高年から若年層まで、幅広い層に人気の娯楽。登山。かく言う僕もその一人。当時の交際相手と訪れた北海道旅行で、行程に十勝岳登山を組み込んだのは良い思い出。ただ、所詮は娯楽。遊戯の延長線。では、登山家(クライマー)とは何か。僕は答えを知っている。さて。

 

人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版

(内容紹介)

日本を代表するクライマー・山野井泰史に密着取材したドキュメンタリー。世界の巨壁に単独・無酸素・未踏ルートで挑み続け、2021年には登山界最高の栄誉であるピオレドール生涯功労賞をアジア人として初めて受賞した山野井泰史。その後も彼の挑戦は終わらず、伊豆半島にある未踏の岩壁に新たなルートを切り拓くべく奮闘する。

 

上の紹介文にある通り、単独・無酸素・未踏ルートに挑み続けたレジェンド。山野井さんを知ったのは、2010年1月に読み終えた「凍」。それから11年。遂に世界一の称号を手に入れた。凄いよな。ずっと好きが継続するんだぜ。僕にとっては何だろう。サッカーか。酒か。女か。