プライド | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

歩数が著しく改善した今月。もうすぐ、皆さんに集計結果を見せられると思うと、今から興奮する。無論、脚の痛みは相変わらず。加えて歩いている最中の縦揺れが、脳を刺激する。眩暈が発動し、左右にふらつくのである。それでも、歩みは止めない。もう少し頑張る。負けないよ。
 

 

昨日、スマホアプリのうち、結構なタイトルがサーバーダウンした。僕が親しんでいる「星ドラ」と「DQタクト」も巻き込まれた。「DQウォーク」は問題ない。急いで帰る理由もないので、大塚駅から新宿駅まで歩数を稼ごうと画策。炎天下も、夕方以降は涼しい風が吹く。16,000超を達成。

 

 

 
元気が出る楽曲を見つけた。DQウォークのBGMをオフにして、歩きながら、下記の音楽を聴いている。特に歌い出しからの歌詞が胸に刺さる。交際相手との別れ。孤独。絶望。歩数管理からの称賛。何だか、僕の為に書かれたような歌詞。頑張ろうと思えるので、毎日聴いている。