日本で一番悪い奴ら | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

今月に限っては、映画の鑑賞数が伸び悩む。理由は明白だ。サッカーW杯があるから。リアルタイム(21:00開始、0:00開始)に加え、録画した試合にも余念がない。そんな中で、唯一観た映画が、とても面白かったのでレビューする。先月に観た「孤狼の血」と似た内容であった。

 

世界で一番悪い奴ら

(内容紹介)

柔道で鍛えた力を買われて、北海道警察の刑事になった諸星要一(綾野剛)。裏社会に入り込んでS(スパイ)をつくれという、敏腕刑事・村井の助言に従い、Sを率いて「正義の味方、悪を絶つ」の信念のもと規格外の捜査に乗り出す。こうして危険な捜査を続けていった諸星だったが……。

 

正義感に包まれた主人公が、

ここまで荒んでいく。

 

主人公の凋落ぶりに違和感がない。なるほど、実際の人物を基に作られた映画だった。事実、成績を著しく上げている輩には、業種や職種問わず、正攻法とは異なる独自の手法がある。中には、コンプライアンスに抵触するやり方もある。対岸の火事だと、嘲笑ってはいけない。