今月に限っては、映画の鑑賞数が伸び悩む。理由は明白だ。サッカーW杯があるから。リアルタイム(21:00開始、0:00開始)に加え、録画した試合にも余念がない。そんな中で、唯一観た映画が、とても面白かったのでレビューする。先月に観た「孤狼の血」と似た内容であった。
(内容紹介)
柔道で鍛えた力を買われて、北海道警察の刑事になった諸星要一(綾野剛)。裏社会に入り込んでS(スパイ)をつくれという、敏腕刑事・村井の助言に従い、Sを率いて「正義の味方、悪を絶つ」の信念のもと規格外の捜査に乗り出す。こうして危険な捜査を続けていった諸星だったが……。
正義感に包まれた主人公が、
ここまで荒んでいく。
主人公の凋落ぶりに違和感がない。なるほど、実際の人物を基に作られた映画だった。事実、成績を著しく上げている輩には、業種や職種問わず、正攻法とは異なる独自の手法がある。中には、コンプライアンスに抵触するやり方もある。対岸の火事だと、嘲笑ってはいけない。


