孤狼の血 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

6本観れば1本無料。ポイントが貯まったので、映画館に足を運ぶ。これまで数える程しか経験していない、一人映画館。上映中タイトルから、誰にも気を遣うことなく選択できる贅沢。非日常感を味わえるヤクザ映画。所謂バイオレンス系ムービーは、デートには不向きである。

 

孤狼の血

(内容紹介)

昭和63年、広島の呉原では暴力団組織が街を牛耳り、新勢力である広島の巨大組織五十子会系「加古村組」と地元の「尾谷組」がにらみ合っていた。ある日、加古村組の関連企業の社員が行方不明になる。ベテラン刑事の刑事二課主任・大上章吾(役所広司)巡査部長は、そこに殺人事件の匂いをかぎ取り、新米の日岡秀一(松坂桃李)巡査と共に捜査に乗り出す。

 

アウトレイジ好きには堪らない――。事前にチェックしたレビューを以て、面白さを確信していた。観終わって分かる、北野監督の手腕。彼は暴力をエンターテインメントに上手く昇華している。この映画はやり過ぎだ。リアリティの追求は、僕らの望むものではない。とにかく疲れた。