日本vsコロンビア@W杯2018ロシア大会 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

日本が勝った。4年越しのリベンジを果たした。下馬評でも圧倒的に不利であったにも関わらず。サッカーはW杯2018ロシア大会、グループリーグH組は初戦の話である。ジャイアントキリングだ、決勝トーナメントが見えた、マイアミの奇跡の再来だの、直後から浮かれるメディア。

 

いや、僕だって凄く嬉しい。最初の決定機の前半3分。FW大迫のシュートが弾かれ、MF香川がダイレクトシュート。その瞬間、「打て!あ!入った!あ!」と、一人で悶絶する。ここは一人暮らしのマンションである。慌てて窓を閉じる。興奮すると、変な声が出る。酔うにはまだ早い。

 

 

この試合を、仲間とバーで観戦しようと、知人から声を掛けてもらっていた。断ったことを後悔した。でも、参加費(飲食代)に4,000円は、今の僕にはとても苦しい。部屋で観戦する分には、出費も抑えられる。酒も肴もたんまりある。何より、落ち着いて試合と向き合うことができる。

 

 

この試合の一番の脅威である相手の10番、ハメス・ロドリゲスがコンディション不良だったのが大きい。加えて前半すぐの相手選手の退場劇と、そこで得たPKからの先制ゴール。結果、敵陣は後手に回る。1度は追い付かれたものの、後半途中のCKから大迫の勝ち越し弾。

 

 

実況アナウンサーが、これまでの本大会の成績を準える。初戦を落とした大会は、必ずリーグで沈む。逆に勝ち点を奪えば、決勝トーナメントへと勝ち進む。初戦が肝。この一勝は大きい。でも忘れてはいけない。西野監督が演じたアトランタ五輪の歓喜から内紛までの一連を。