Italian Bar Pazzo@京王堀之内 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

地元の旧友から、飲み会の誘いが入る。
金銭面の負担は考えなくて良いと、有り難いご提案。
もうすぐ迎える、僕の誕生日を祝ってくれるのか。
それとも、上手くいかない就職活動を案じての気晴らしか。
 
実家の最寄りに戻ると、駅で親父と遭遇した。
就職活動、決まったんだって。おめでとう――。
ガッチリ握手を交わす(正社員雇用ではないんだけどね)。
これから、仲間が待つ店で宴が始まる。
 
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僕ら中学時代の同級生が店長を務める居酒屋の系列店。
先月、新装開店したばかりの「Italian Bar Pazzo」に集まる。
手頃なイタリア料理と、本格的なワインのラインナップが楽しい。

友人による急な企画立案にも関わらず、計5人が集まった。

 

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赤と白のワインを交互に飲んで、既にベロベロの中。
隣接する本店で、二次会が開催されたらしい(記憶がない)。
三次会は、カラオケを熱唱。実家に帰る午前様。
そう言えば、何の趣旨で集まったのか聞くのを忘れた。