東陽町でフットサル予感はあった。加齢による衰えにしては、進行が早すぎる。脚が出ない。よく転ぶ。体力的にしんどくなって、僕はピッチから遠のいた。脊髄小脳変性症であると診断されたのは、それから1年半もの月日が経過してからだ。かつての敏捷性がないのは、受け入れよう。プレーの継続性も望めないが、仕方ない。それでも僕はゴールを欲する。1得点という結果と、刹那の滾るような血の沸騰。男女ミックスのお遊びのような集まりだけど、楽しかった。