ざわざわ…… | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

一昨日のフットサル後、誘われた飲み会には参加せず、帰路につく。
自宅の最寄り駅で待ち構える交際相手と合流し、近所の焼肉屋で食事を取る為だ。


先ほどからiPhoneがずっと震えている。
大量のLINEからのメッセージだった。
家族のグループトークだ。
なになに……。


一番下の弟の結婚式の日取りを伝える内容に、家族が反応していた。
来年の秋頃のようだ。
めでたい。


めでたい。
けれど、心がざわつく。
身体の中の血管を、冷たい何かが流れる。

対面する彼女は、僕との結婚を諦めたのだろうか。

真ん中の弟が結婚した時、親戚中から言われた。
あんたはいつ結婚するの?順番がどうのこうの……。


前回は軽く往なせた。
今回はどうだろう。
たぶん、こう叫ぶ。


うるせー。
ってね。