もりちゃん@下北沢 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

子会社に出向するようになって、ようやく2週間が終わろうとしている。在籍する会社における、主な事業内容は再就職支援。雇用調整のコンサルティングだとか言いながら、人員削減の必要性やそのノウハウなんかを提案する。同時にこれまで同様、エグゼクティブサーチ活動も行うんだけどね。サービスの幅が広がる。覚えることが多い。大変だ。


本日訪れた先の顧客は、以前から付き合いのあるクライアント。前職在籍時には、1名の採用実績もある。先方がオフィスを移転された半年前より、久しぶりの連絡を入れる。こちらも連絡先が変わりましたので、とね。訪問して驚いた。オフィスが狭い。180名いた社員数は、今、80名ほどしかいない。外部環境の変化により、業績が著しく悪いみたい。


一人前のHHになりたい28歳の日常


金曜日の夜はお酒。一週間の疲れを癒すには、他に選択肢を見出せない。前職の同僚で、旅行仲間の友人と二人、下北沢に新しくできたばかりの焼き肉屋「もりちゃん 」を訪れる。チェーン店らしいが、その割には肉が上質。店内の雰囲気も良い。ビールが進む。話を聞くと、前の会社は今冬の賞与が出ないみたい。どこも厳しい。雪山に行きたい。