今年の目標の一つに掲げている「読書+映画鑑賞(DVD含む)を年間100本」について、既に年明けから6本の映画(全部DVDだけど・・・)を見終わっている。
そして昨日、ようやく今年初めての書籍を読み終えた。
著者の山田悠介氏は昭和56年生まれと、なんと僕と同い年。
以前に、日経エンターテイメントで紹介されていた、若手注目作家のレビューか何かで彼を知った。
同年代が活躍している姿を見ると、刺激を受ける。そして焦る。俺も頑張らなきゃと思う。
読んでみた感想として、話のネタとなる発想力、というより、想像力はスゴイと思った。
一方で、時代背景、人物設定、文章構成などに粗が目立ち、突っ込みどころも多かった。雑な文章が多いため、読み飛ばしたくなる箇所も多々あり、それがスピード感の早い小説と勘違いしてしまうかもしれないと思うと皮肉である。
ただし、今年の2月には映画化されるというから、それは快挙なのだろう。実際、初版から数年は経つものの、既に100万部を超えるベストセラーになっている。
ここは一つ、ネタとして手に取ってみてはいかがでしょうか。