「最初に断られたとしても、
10回会ったらなんとかしてくれるんだよ。
だから、なんとか繋がりをつくって
会いにいったんだ…」
だれのことばか忘れてしまったけれど、
すごい真理を教えてもらった気がします。
「10回」会ったら、なにかが動く。
3回や5回じゃダメで、
「10回」じゃないといけないのでしょうね。
「10」という数字には、
なにか特別な力がある気がします。
ただたくさん会うだけじゃなく、
「10回」の間に流れる時間とか、
おたがいの気持ちの変化とか、
それに必要な時間のひとつの目安が
「10」という数字なんでしょうね。
「10回」会いにいくのは、
本気で向き合いたい気持ちを伝えること。
「10回」ことばを交わすのは、
おたがいを深く知るチャンス。
「10回」相手を意識して
じぶんを知ってもらうのは、
ふたりの間に信頼の土台をつくること。
そうやってくりかえすことで、
相手がなにを大切にしているか、
どんなふうに考えているか、
だんだん見えてくるんだろうな。
それは逆もまた然りで、
相手もこっちのことを少しずつ
理解してくれるようになる。
はじめて会ったときの壁もなくなり、
もっと深いところで話せるようになる。
「10回」あきらめずに会い続ける先に、
きっと、"なにか"があるような気がします。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
あきらめそうになったとき、
「10」という数字を思い出したい。