「いかにも大変そうなこと」を、
「いや、それほど大変じゃない」と言える場合
それは「得意なこと」なのでしょう。
「得意なこと」を生業にしている人は、
「それほど大変でもない」からこそ、
続けていられるんだと思います。
あるいは、大変だけど
我慢してやっているうちに、
「それほど大変でもない」ようになった
という場合もあるでしょう。
そういうものも、
「得意なこと」になったというわけですね。
ただ「それほど大変でもない」
と思っていることは、
お金を取るのにはあんまり都合がよくなくて
だから「大変そうなこと」に見せる
という人も多いのだと思います。
「こんなに大変なことなのだから、
大金をください」という考え方のほうが
認められやすいのかもしれません。
ほんとうに「得意なこと」として
やっている人は、正直
「それほど大変でもない」ので、
それほど「大変そうなこと」だと
言わずにいい仕事をしています。
だって、得意なんですからね。
あんまり「大変さ」を強調する人は、
「得意じゃない」から苦しくて苦しくて
しょうがないのかもしれない。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
職人さんの仕事がかっこいいのは、
大変そうに見せないから。