「なんでこんなものが売れるんだ?」と
驚いてしまうような商品が時折あります。
いったいだれが企画したのか、
これで売れるとほんとうに思ったのか、
確信犯でも愉快犯でもない、
ただただ天然な商品。
そういうときに思うのが、
「企画会議をのぞいてみたかったな…」です。
意見を求められてしまうと困るので、
参加ではなく見学希望です。
きっと、おそらくまじめに、
企画書をしたためた人がいるはずです。
まじめな議論も交わされたことでしょう。
そして、まじめにGOが出たはずです。
実はバカ売れした商品の企画書や
サクセスストーリーを知ることより、
ダメすぎる商品の企画書だったり、
それがうやむやに作られていく
だめだめな過程をつぶさに知るほうが
学ぶべきことは多かったりします。
そういう本って、
あんまりないですよね。
今日も「わくわく海賊団」に来てくださってありがとうございます。
「失敗談あるある」が
あんなにおもしろいのだから、
没になった企画書集も
おもしろい気がしますけどね。