作用反作用の法則 | わくわく海賊団

わくわく海賊団

Compass of Your WakuWaku

 

 

 ニュートンによる

 運動の第三法則とかいうと

 ちょっとよくわからないけれども、

「作用と反作用の法則」というと

「ああ、小学校で習ったやつだ」と

 肩に力が入らないから不思議。

 

 ある物体が

 他の物体に作用を及ぼすとき、

 それとは逆向きに大きさの等しい

 反作用が常に働くというもので、

 つまり、なにかを押したら、

 押したのと同じだけの力が、

 なにかのほうからもかかってくるよ、

 ということなんだと思います。

 

「それとは逆向きに

 大きさの等しい反作用が

 常に働く」というこの部分が

 ドキッとしますよね。

 

 だれかを殴ったら

 殴り返されるということならば

 ま、わかりやすいんですけれども、

 殴り返してこない相手でも

 殴った力というのは

 大きさの等しい反作用として

 逆向き(じぶん自身に)常に

 働くということですからね。

 

 殴り返してこない相手の力って

 どうしてもわかりにくいけれども、

 まちがいなく作用しているはずです。

 

 たとえば、

 理不尽に子供を叱る親には、

 子供の側から加わっている力が

 わかりづらいかもしれないけれども、

 たしかに力は作用しているわけで。

 

「作用と反作用の法則」によれば、

 働きかければ働きかけられて

 変えれば、変えられる、が、事実。

 

 じぶんがされてイヤなことは

 他の人にもしてはいけないとか、

 他の人にしたことというのは

 じぶんに跳ね返ってくるだとか、

 小学校の先生が教えてくれたことは

 すべて理にかなっているんだな。

 

 今日も、「わくわく海賊団」にきてくださってありがとうございます。

 

 小学校までに教わったことって

 大切なことばかりじゃないか、と、

 いまさらながらに気がついて…。