[青山学院⑵ 他附属を圧倒する行事の数々」 第五章 プロテスタント附属編⑤ | 幼児受験プランナー 島村美輝のブログ

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国公立や私立の有名幼稚園や小学校に合格するためには幼児教室選びがきわめて重要です。受験界の裏も表も知り尽くし、有名幼稚園や小学校に豊富な人脈を持つ東京・麹町の「慶進会」塾長島村美輝が、合格するためのノウハウをお話します。

連載 幼稚園・小学校受験 合格バイブル


「青山学院⑵」第五章 プロテスタント附属編⑤



青山学院スクール・モットー

『地の塩、世の光』

The Salt of the Earth,The Light of the World


「地の塩」と「世の光」は主イエスが語られたものですが、「教え」というより「宣言」です。つまり「あなたはかけがえのない存在だ」との宣言のもとに青山学院は立つのです。


「地の塩」塩は味をつけ、腐れを防ぎ。清める役割を果たします。人体には0.7%の塩分が必要であり、1日10~15グラム摂取しなければ人は生きられません。隠し味的に、目立たぬ行いで人のため社会のため、意味を与え腐敗を防ぎ、汚れを清めていく人材を学院は輩出していきます。


「世の光」誘導灯・燈台の灯のように導き、明るさと暖かさを与えるのが光です。さらに殺菌し、滋養を与えるのも光です。その如く目立つ行いで希望の光として励ましと力、エネルギーを周囲に発していくことを本学院はつとめとします。


「地」も「世」も大地や世界という意味よりも「神なき現実」「人間の尊厳を失わしめるような状況」の代名詞です。そうした中で私たちは、神の恵みにより「塩」であり「光」とされているのですから、青山学院に集う者はオンリー・ワンとしての存在を発揮していくのです。

                     青山学院 HPより抜粋

                        


『他附属を圧倒する行事の数々』


多くの個性を持つ私立の中でも極めて活動の多い教育の青山学院は、ファミリーフェア、クリスマス点火祭、雪の学校、洋上小学校、平戸の遠泳、ランチョン、仲良しキャンプ、芝の校庭、礼拝堂etcと公立経験しかない附属志向の保護者にとって目をみはる行事について、映像や施設を説明会等の機会で見る事が可能なので、「これぞ私立附属!」と惚れ込む保護者が多いのです。


「子供は恵まれない環境から強さを身につけるもの」という現代では珍しくなった保護者を除き、教師達のフレンドリーなサービス精神に富んだ姿に「こんな学校があったなら自分も通いたかった」の声があがるのも当然でしょう。


これだけの活動を支えるのには他校の教師が「青山の先生方には頭が下がります」と言わしめる程の教師の献身的な指導と協力的で熱心な保護者、そして高額な費用があってこそですから、私は「青山学院を見て他の私立も同じと思っては駄目ですよ」とよく受験生の親に申し上げるぐらいです。