鹿児島県警枕崎警察署の警察官が盗撮を繰り返していた事件の初公判が本日ありました。

 

 ですが、案の定、不祥事隠しについては一切語られなかったそうです。

 

 初公判を報道したものの中で、不祥事隠しについて触れているのは地元の数社です。

 

この事件をめぐっては、情報を漏えいした罪で逮捕・起訴された前の生活安全部長・本田尚志被告が「野川本部長が鳥越被告の盗撮を隠蔽しようとしたため、情報を記者に送った」と主張し、野川本部長はこれを否定しています。 

 

引用元:「トイレに入る女性見て気持ち抑えられず…」職務中などに盗撮の元警察官に懲役2年求刑 鹿児島県警であいついだ不祥事  ©MBC南日本放送  2024年8月21日(水) 18:45

 

 事件を巡っては、警察の内部情報を漏らしたとして逮捕・起訴されている前の生活安全部長が法廷で、野川本部長が隠ぺいをしようとしたと主張。野川本部長が「最後のチャンスをやろう」「泳がせよう」と言って捜査指揮簿に判を押さなかったと述べています。これに対し、野川本部長は、隠ぺいの指示を否定しています。 

 

引用元:盗撮などの罪 枕崎署元巡査部長 起訴内容認める 検察側「懲役2年を求刑」 KYT 鹿児島読売テレビ 2024年8月21日 19:46

 

この事件がさらなる騒動に広がったきっかけが、4人目に逮捕された県警の前・生活安全部長、本田尚志被告の発言でした。

「野川明輝本部長が盗撮事件の隠ぺいを指示した」と告発したのです。

これについて野川本部長は「隠ぺいの事実は一切ない」と反論していますが、一時捜査が中断した事実も明らかになり、事件内容だけでなく、警察の捜査の過程にも注目が集まった事件の初公判で鳥越被告は何を語ったのでしょうか。
 

(中略)


裁判は21日結審しましたが、野川本部長の隠ぺい疑惑に関連する発言がでることはありませんでした。

 

引用元: 【初公判】盗撮の罪 鹿児島県警元巡査部長 鳥越被告は何を語った? KTS 鹿児島テレビ 2024年8月21日(水) 18:15

 

 そして初公判の報道後にお決まりの県警改革の報道。

 

 改革しているように見せかけようと印象操作しているのがありありで失笑してしまいます。

 

 

 

 今日は初公判の報道があるので、県警の改革のニュースが夕方のニュースで報道されるよう、狙ってやったんでしょうね。

 

 つまり何も改革する気なんてない、誤魔化して逃げる気満々という事です。

 

 悪いをしても刑事罰どころか責任も取らずに逃げ切る事は断じて許してはダメです。
 

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