横浜〜












黄昏〜













オードリー・ヘプバーンの

ように美しかった亡き母





晩年は

大好きな横浜に住んでいた





私は週末になるたびに

パパと横浜へ遊びに行っていた











母が歩けば誰もが振り返り

何人もの人が見惚れていた






ハーフだったので

余計に目立っていた母






「おかあさ〜ん」なんて

絶対呼べない外見…





まるで映画のスクリーンから

飛び出して来た女優のように

美しかった自慢の母






一緒に過ごす時間は

けして多くはなかったけど

沢山素敵な思い出がある












横浜へ行くと母を思い出す





母と過ごした

貴重な時間を鮮明に思い出す






母は旅行が好きで

よく色んな場所へ出掛けていた





中でも

日本の温泉が大好きだった♨️






いつも突然

「今から温泉いくわよ〜」





そう連絡があった






今から〜😳



そうよ〜

パパと一緒にいらっしゃい





用件だけ伝えて

ぷーっぷーっぷー📱






待ってー🫷





おかげでいつも私達は

突然温泉へ行っていた





思い立ったら吉日の母




私の性格は完全に母譲り











もっともっと親孝行したかった



もっともっと沢山話したかった



もっともっと触れ合いたかった





横浜には母のお墓があります





行き詰まってくると

ふらっと横浜へ行ってしまう





気づいたら…




新幹線に乗ってる





母と話すと心が落ち着き

また頑張ろうって思える





母のぬくもりを感じた事は

少なかったけど…





私にとって母は誰よりも偉大





産んでくれて

強く育ててくれた母に

心から感謝している






母と毎週のように通った

中華街・北京飯店









私にとっては「母の味」








お母さん

ありがとう