私は選手としては全く記録を残しておりません。
練習で走れていても、いざ大会という直前に故障をよくしていました。
なぜ故障をしたかというと知識不足でした。
私の今の知識があれば、きっともっと良い記録を作っていたと思っています。
陸上の勉強をするようになったのは、化学物質過敏症で苦しんでいるときです。
36歳で一時寝たきりになり、でももう一度走りたいとの思いから、どうやって復帰するか基礎から勉強をしました。
ウォーキングから始め、40歳から復帰し、43歳ではフルマラソンで再度サブスリーで走ったときには、とても感動しました。
自分で勉強した+コーチについたことでサブスリーで走れました。
鈴木彰コーチの指導に出会えたのは良かったです。
最初は鈴木彰コーチのメニュー等の意味を理解するのに、数え切れないぐらい失敗しました。
失敗するほど、自分でも勉強をもっともっとするので、数年後にやっと身についてサブスリーまで戻りました。
こういう経験で、勉強の大切さを学びました。
つづく