岩手のランナーけいのブログ(学校・化学物質過敏症の闘いなど)

岩手のランナーけいのブログ(学校・化学物質過敏症の闘いなど)

化学物質過敏症・学校トラブル・ランニングの話題を中心に、けいがストレス発散のために自己主張をしている気ままなブログです。

2004年(平成16年)体調に異変が起き、2005年(平成17年)に「化学物質過敏症」と診断されました。私自身は7年強かけて完治したのですが、2010年(平成22年)に、子供の通う小学校の改築工事が原因で、長女と二女が被害を受け、「シックスクール(ハウス)症候群」を発症しました。
2人共に転校を余儀なくされ、環境が変わったことで二女は完治したものの、長女は転校時にすでに重症化して「化学物質過敏症」になってしまっていたために発症前にはなかなか戻らず、令和に入っても苦しみました。

長女は改築工事が原因で、通常の義務教育と程遠い中学校生活でしたが、二女と長男もそれぞれ別のトラブルを学校から引き起こされ、結局3人ともきちんと義務教育を受けないまま高校へ進学しました。

学校トラブルでは2010年(平成22年)から今年2023年(令和5年)3月まで、13年強に渡って岩手県教育委員会や奥州市教育委員会と話し合いが続きました。


このブログでは、ランニングよりも化学物質過敏症のことや学校トラブルなどのことを多く発信し、たくさんの人に助けていただきましたが、現在私も長女も化学物質過敏症は完治し、学校問題も今後話し合いをする事案がなくなりましたので、多くを非公表に変更しました。

現在は親の介護もあり多忙で、ほぼ更新しないと思います。

長い間読んでいただいてありがとうございました。


2023年(令和5年)3月30日岩手のランナーけい

今年度はいろいろなことが終了しました。

 

中でも子供たち三人の問題が全て終わったことは嬉しい出来事でした。

 

問題解決したので、もう公表する必要はないなと思い、過去記事の多くを非公表にしたのですが、その記事を確認し、たくさんの人に助けていただいたなとあらためて思いました。

 

本当にいっぱいいっぱい助けていただきありがとうございました。

 

ここからは新たにスタートさせたいこともありますし(時間を見つけてチャレンジしたいことがあります)、同時進行で高齢の両親の介護もあるので、このブログはめったに更新しないと思います。

 

読んでいただいた皆様、長い間ありがとうございました。

大会結果報告など、忘れた頃更新したいと思いますので、そのときはよろしくお願いします。

私の選手としてのコーチ、中学校でコーチを始める際の二人の先生との出会いが大きかったですが、その後県内外の複数の高校や中学校の陸上部を訪ねて、その他同じく県内外のクラブを訪ねて、いろいろな指導者から教えていただきました。

 

どこに行っても私の未熟さを痛感しました。

 

勉強しても勉強しても(勉強の仕方が悪いかも)指導方法で悩むことが多く、そこへシューズのルールも変わり、より一層学ばなければいけないことが増え、頭から煙が出る毎日でした。

 

本当に指導者って難しいと思います。

 

今日は3月30日。

 

明後日から新年度です。

 

ここ最近振り返ってみて、私自身の指導者として反省するべきところたくさん見つかりました。

 

それらを反省して、新年度から日々勉強しながら、指導者としてもランナーとしても成長していきたいなと思います。

10年前ですが、中学生に依頼されて中学生の長距離の指導を始めました。

とはいえ、当時高校以上の指導経験はあったものの中学生は初。

そんなときに、箱根駅伝3回出場で1回は区間賞を獲得したことのある先生が同時期に異動してきました。

 

いいタイミングでした。

 

私はその先生を勝手に私の師匠だと思っています。

 

中学生の指導の仕方を2年間その先生について学ばせていただきました。

 

自分で考えさせる指導で、大会当日はラップタイムを確認はしているものの、静かに観戦し終わった後に部員を呼んで感想を話させる。そして、それを聞いた後に良いところ駄目だったところの自身の感想を言い、部員にでは次の課題は何だと宿題を与える等々結構衝撃的でした。

 

実際私も真似てますが、自分で考えてやった部員は、高校でも活躍した人多く、とても勉強になりました。

 

迷ったときは、今でもその先生だったらと考えながら指導しています。

 

あとその当時の陸上部顧問。

 

「競技力より人間力をつける」

 

これが口癖で、実際に人間力をつける指導。

とても勉強になりました。

 

中学生の指導のやり方を最初に教えてくれた二人の先生に感謝しています。

 

つづく