化学物質過敏症完治には周囲が大事(私の場合) | 岩手のランナーけいのブログ(学校・化学物質過敏症の闘いなど)

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化学物質過敏症・学校トラブル・ランニングの話題を中心に、けいがストレス発散のために自己主張をしている気ままなブログです。

2011年に完治したのですが、完治には周囲の理解・協力が一番の治療薬だと思っています。

 

近所の皆さんには理解していただいてたので、例えば塗装などやるときには事前に連絡をくれるので避難をすることが出来ました。

そういうことで化学物質の暴露を避けることが出来ました。

 

また、理解していただけていることでストレスがかかることが減ります。

どの病気もストレスが加わることで悪化すると思います。

そのことからもかなり精神的に救われました。

 

あと化学物質過敏症の患者さんは私も含めてですが、家族の理解がないのが一番辛いと感じている人もいるのではないでしょうか?

 

私の場合も家族の無理解でかなり苦しめられました。

しかし2010年に長女が化学物質過敏症になってから変わりました。

私の時と違って、長女の訴えは理解しようと皆必死でした。

苦しむ娘・孫のために家族一丸で動いたので、様々な生活環境が改善され、それによって私の回復が一気に進みました。

 

以前灯油によるストーブでしたし、風呂も灯油で沸かしておりました。

 

長女も私も灯油で反応して状態が悪化していたので、あまり反応しなかったガスストーブに切り替え、風呂もガスに切り替えました。

 

それも大きかったです。

 

この病気はひとりで治せません。

 

多くの理解者が周囲にいることで、様々なことを協力してくれることによって改善していくのだなと振り返ってみて思っています。