春分の日です。

いよいよ春・・・のはずですが、

今日の日本列島は

北風が吹いたり雷雨が降ったり、

春の嵐のようにだいぶ荒れましたね。

 

・・・とは言っても自然の流れは正直で、

うちの裏の公園の桜のつぼみはすっかりふくらみ開花の準備は万全です。

 

春の嵐が過ぎれば、

一気に花開くことでしょう。

 

あなたのカラダの準備は、春に向けて万全でしょうか?

 

冬の溜め込んだ老廃物をデトックスし、

春の陽気を存分に浴びて元気をフルチャージしていきましょう!

 

先の立春の時の記事にも書きましたが

冬に溜め込んだ老廃物をデトックスすることを東洋医学では「発陳(はっちん)」と言います。

カラダにとって余分なものがうまく解毒できず、排泄されていないことが原因で

次のような症状が現れます。

 

・花粉症を筆頭に、アレルギー症状の悪化。

・肌トラブル

・頭痛

・イライラ、憂鬱

・倦怠感

・やたら眠い

・手足のむくみ

・生理周期のの乱れやPMS

 

食事や生活習慣、睡眠の質などを見直し、

ツボ押しなどのセルフケアでカラダを整え、

肝を養生し、

体内の春の嵐を乗り切ってくださいね。

 

 

 

 

 

発陳のための漢方茶

 
本日も最後までお読みくださってありがとうございます。
 
別れと出会いの時期です。
どうぞこころに残る日々を・・・・
 
セラピスト 漢方茶ゆるゆる
石本 工
 
 
 

 

 

コロナやらインフルエンザやら

相変わらず油断はできない状況ですね。

 

マスクの着用義務は緩和されたとはいえ、

上手に使って、感染予防してくださいね。

 

さて、

マスクの着用にはデメリットがあります。

 

それは、口腔機能の衰えです。

 

マスクをしていると、

無意識ながら表情が乏しくなり、

おしゃべりも遠慮がちになります。

 

つまり、顔面の筋が衰え、

舌の動きが悪くなってしまうのです。

 

すると・・・

 

ほっぺたはたるみ、だらんと下がり

口角は下がり

滑舌は悪く、飲み込む力も弱くなり、

誤嚥性肺炎の危険がアップ・・・

 

口内の細菌が増え、歯周病になり、

 

歯周病は万病の元・・・

・・・例えば、動脈硬化、糖尿病、

関節リウマチ、さらには認知症の原因にもなってしまうのです。

 

なんと恐ろしや〜

 

でもご安心ください。

 

いつでもどこでも簡単にできる口腔体操を紹介します。

記事一番下に貼った動画を見ながら、やってくださいね。

 

キュキュッと引き締まった小顔の表情美人になりますよ ウインク

 

先に動画の内容の説明をします。

 

動画で行っている回数は最低ラインです。

慣れてきたらどんどん増やしてオッケーです。

 

魔法の呪文「ウニフリ」

 

くちびるをとんがらせて「う」、思い切り横に開いて「に」としっかり声を出します。

同様に「ふ」、「り」です。

ウニフリウニフリウニフリ・・・と繰り返しましょう。

くちびるの動きがいい加減にならないようにして慣れてきたらどんどん早いリズムでやりましょう。

 

ぱぁー、くしゃ

 

思いっきりぱぁーっと口を開いてやや上を見て目を見開いて、

次に、これでもかっていうくらいキューっと口をしぼめて目をギュッと閉じます。

顔が半分にくしゃっとつぶれるくらいの気合い入れてしぼめてください。

繰り返しましょう。

 

ほっぺツン

 

舌先でほっぺをツンと押し出します。

舌は筋肉です。筋トレのつもりでしっかり力を入れて押し出してください。

右側、左側、やりにくい方はないですか?

左右差は顔の歪みの元です。

 

ウラくるくる

 

くちびるのウラと歯の間の歯茎を舌でくるくると舐め回します。

歯茎のマッサージになり歯周病を予防します。

また、口の中で舌が回るように動くことが、

効果的に食べたものを撹拌し唾液を混ぜあわせ、消化吸収を助けます。

右回り、左回り、苦手がないようにまんべんなく回してください。

 

 

 

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お疲れ様です。

本日もお読みくださってありがとうございます。

あなたがますます元気でありますように・・・

 

春への季節の変わり目に最適な漢方茶です⇩

 

 

 

 

 

立春です!

旧暦では、今日から新しい年が始まります。

 

元旦にたてた新年の目標や誓いを

もう忘れちゃった人も改めて、今日から新年、心機一転、がんばりましょうメラメラ

 

・・・と、自分に言い聞かせています・・・

 

春は冬の間に閉じていた身体を開き、

溜まってしまった老廃物を排出し、

目覚め、芽を出し、成長をし始める時期です。

 

その上昇の波に乗っかって、ますます元気になりましょう。

 

冬に溜め込んだ老廃物をデトックスすることを東洋医学では「発陳(はっちん)」と言います。

 

発陳し、春に整えるべき養生のポイントは「」です。

 

」は血を作り全身に気を巡らせる働きがあります。

 

なので、「」が元気に働いてくれないと、

血流は滞り、内臓、筋力は衰え、気力が衰え、ストレスに負けてしまうのです。

 

例えば、、、

 

頭痛、めまい、花粉症

だるい、眠い

じんましん、湿疹、ニキビなどの肌トラブル

過食、便秘

不安感、不眠、イライラなどの心の不調

 

それはたいへん、そうならないように早速養生しましょう。

 

を元気にするには、

酸っぱい食材が有効です。

 

酢の物や梅干し、みかんなどを無理なく食事のメニューに加えてくださいね。

 

 

では、お待たせしました〜

を元気にするツボを紹介します。

 

いつでも気軽にできるように、足からチョイスしました。

 

春に押すべき3つのツボ3選、発表!

 

 

1 太衝(たいしょう)

足の甲の親指と第二指の骨の交わるところ。親指と人差し指の骨の間のミゾをたどっていって終点。全身の血流が良くなります。

指先で3秒程度、ぐーっと押しましょう。

 

2 太白(たいはく)

足の親指の付け根の横の骨の出っ張りのくぼみ。

指先で3秒程度、ぐーっと押しましょう。

 

3 大敦(だいとん)

足の親指の爪の下角。

親指を両側からはさむようにギューっとつまんで、ゆるめて、をくり返します。

 

どのツボも5回程度、繰り返しましょう。

痛すぎるのをがまんしないで、ちょっと痛いくらいの刺激で良いです。

 

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発陳のための漢方茶

 

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本日もお読みくださってありがとうございます。

健やかで良い日をお過ごしください。