The sky's the limit | KEIO SWIM CONQUEROR BLOG

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OB・OGの方々、保護者の方々、受験生の皆様に向けて発信しています!!

ごきげんよう、4年スタッフの小林です。

このごきげんようブログもついにラストなのです。

 

 

 

何回書いたかは、全く覚えていませんが、何を書いたかは大体覚えております。

引退後(隠居)は後輩たちが書くブログを読むのを日課にして、曜日感覚を得ようと思います。

 

 

 

本日は日曜日なので、練習はなくオフなのでメニューなどはございません。

最後の日曜オフですね。

 

 

 

田村からのフリは、

「明日は小林です。

チームへの想い、同期への想い!

そしてインカレの意気込みを語ってください!!

あとは自由に語ってください。」

 

 

 

 

チームへの想いや、同期への想いを語る上で、私の水泳人生が少し大事になってくるのと、もう語られる場所も一生ないと思うため、ここに残させていただきます。

 

 

 

 

まず、水泳の始まりは、

小4か小5の理科の授業にてとんでもない成績を取得したことをきっかけに、他にできることを見つけよあと思ったのがきっかけでした。

赤羽の某スポーツクラブに所属しておりました。

 

 

当時から身長163〜4cmという小学生にしてはかなり大きい身長の持ち主であったため、大して泳ぎは上手くなく、雑ではありましたが体格のみで、12歳以下の部門の50mFrではクラブ記録を残すことできました。

 

 

 

 

人見知りだったのと、クラブのほとんどが地元の小学校に通っている子達で私だけ全く違う学校に通っていたため、「だれあいつ」状態になり友達はおらず、練習はきつかったですが、当時は他の人より優れてるなにかを持てて純粋に水泳が楽しかったです。

でも、どこかこの辛い練習も一緒に乗り越えて共感できる、仲間、友達がいればなと思っていました。

 

 


 

小6の冬ごろに引っ越しをするため、そのクラブは辞めてしまい、また水泳も同時に肩幅が大きくなるのが怖いという謎の思春期女子的な理由でやらなくなりました。(ほんとなにこの理由)

 

楽しいよりも肩幅が広がる恐怖が勝ったのですね、女子校にいたのに愚かですね小6って…

 

 

 

 

 

中学は授業でしか水泳を一切しておらず、剣道や陸上をしていました。

そこで、「あ、私陸のスポーツあんま向いてない、楽しくない」と思い、ニューヨーク学院に入学した16歳タイミングでまた始めました。

 

 

はたまた身長の大きさ、水泳経験がある数少ない部員であったため練習でも苦労することなく、チームを引っ張る存在になれ、周りよりも早く泳ぐことができ楽しく過ごせました。

 

 


しかし、高校2年ごろからカリフォルニアに行き、現地のスイミングクラブに混ざって練習していたら、わかってはいましたが、自分のレベルの低さを知りました。

そのチームは地方のJO的な大会で優勝するような子達がゴロゴロおり、とても太刀打ちできませんでした。

 

 

その中でも、レベルの高さやトレーニングのハードさにも驚きましたが、なによりもチームの仲の良さや、人の良さに圧倒されました。

 

 

毎年夏にしか来ない私を歓迎してくれたり、遊びに誘ってくれたりし、練習はきつかったですが、楽しいの夏を過ごせていました。

 

 

 

効率的に練習する上で、強くなり、水泳を楽しむを体現していた理想のチームだと思い、強くなる上で、仲間を得ることは必須だと感じるようになりました。

 

 

 

その頃から、自分が所属している高校はシーズンスポーツで一年間を通して頑張ることができないもどかしさや、

どうしても部員間で本気度が違ってしまい、なかなか高い目標を目指せない部活の環境から、一変して、最後の学生生活は理想の部活動をしたいと思い大学競泳に入ることを考え始めました。

 

 

 

 

高校を2020年6月に卒業し、3ヶ月後の9月に大学に入学することが7月末に決まり、思ったよりも心の準備ができておらず、入学直前まで入部について「どうしようどうしよう😭」となっておりました。

 

 

 

こんな悩んでいたのに、9月入学を選択した理由は、部活に入ったら同期が同い年にギリギリなれるだろうという理由でした。

もし入部してなかったら9月入学の意味はありませんでしたね

 

 

 

自分のレベルの低さも知っていたため、練習について来れるのかな、とか、海外で生活してた自分は馴染めるかな、とか迷っていました。

 

 

 


今思えば1回見学とか行って、見て決めればいいのにと思うのですが、「見学、体験をして決める」と選択肢を知らなかった私は、

「入部するかそれ以外か」という超極端な思考の持ち主でした。

 

 

 

結局、「もしきつすぎたり、思ったような部ではなかったら、逃げれば良い!」と良いのか悪いのかよくわからない覚悟で、入部することにしました。

 

 

 

 

 

結果として、私の悩みは杞憂で、あの日、あの時入部してよかったなと思います。

 

つくづく自分は運がいい人間だと感じることができた出来事の1つです。

 

 

 

私の入部した一番の大きな理由は、ともに頑張れる仲間が欲しいからでした。

もちろん当時選手だった私は、速くなりたいという思いもありましたが、それもひっくるめて、ともに切磋琢磨できる仲間が欲しかったからです。

 

 

 

そんな私の願いは入部初日に叶えられ、この3年間も叶えられ続けました。

なので、特に思い残すことはなく引退できます。

 

 

理想のような部活動、同期、先輩を手に入れることができ、頼もしい強い意志を持った後輩と共にこの1年間頑張れたことは、誇りに思い、

 

4年前の高校生の自分に「諦めて水泳をやめずにいてくれて、最高な仲間、環境にに出会わせてくれてありがとう」と言いたいです!

 

 

 

 

過程が必ず良い結果をもたらしてくれるわけではないけれど、良い結果を持っている人必ず努力をしていること。


時にはつらくて地味な努力を重ねていくことでしか、思い通りの結果は得られないこと。

 

 

このことを大勢の仲間を通して、この水泳部に入部した3年間で知れた私は、これから怖いものはないです。

 

 

 

こんな思いはもしかしたら他の部活動に入っていても、知れたかもしれませんが、私は水泳部競泳部門の3年間を通じることにより知れてよかったと思います。

 

 

 

 

8月31日から始まる最後のインカレ、去年のインカレメンバーの中の悔しそうな顔が忘れられずに、この1年間走り抜けてきました。

 

どんなに悔しい想い、嬉しかった想いが去年あっても、時は強者、弱者関係なく平等にこの1年間流れてきて、部員一同、自分ができる精一杯を尽くしてきました。

あとは、全力を出すだけです。

 

ラスト4日間みんなの笑顔を見るのが楽しみです。

 

 

 

明日は、木根です。

自由に水泳遍歴でも思いでもなんでも語ってください。

 

 

 

締め方がわからなくなりましたが、この3年間あっという間でした。

最後の1年も長いようで短い時間でした。

この3年間支えていただいた、先輩の方々、OBの方々、同期、後輩に心から感謝しております。


 

もしこれを読んでいる将来慶應水泳部への入部を考えている方は、水泳を知らなくても、スポーツに興味がなくても、選手でもマネージャーでも入部してみてください。

きっと忘れられない人生の一部になってくれる生活があると思います。

拙い文章を3年間読んでいただきありがとうございました。

これからも慶應義塾水泳部競泳部門をよろしくお願いいたします。














 



 

4年 マネージャー  法学部法律学科 小林由奈

 

 〜誉〜


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