こんにちは！
本日のブログは4年髙橋尚大がお送りします！
ブログを日頃読んでいただいている方なら分かるかと思いますが、4年生ラストブログ第3弾を担当させていただきます！
いや、本当に早いですね…
もうラストブログとは....
一年生の頃に当時の四年生の方々（初谷さんの代）のラストブログを読んでいた時期が懐かしいですね
先輩方ほどいいブログは書けるか分かりませんが、頑張ります
その前に今日の練習！
インカレ組
相模原組はFPでした！
いよいよ明日に迫ってますね！
準備が完璧な人はそのままに
準備があまり足りてないと思っている人も、今シーズン有り得ないくらいきつい練習を週に何回も積み重ねてきたはず
絶対に大丈夫だと自分を信じて、明日頑張りましょう！
それでは基心くんからのフリに移りましょう
（フリに応えるの早すぎる気もしますが、フリなしでも普通にこの通りに書こうと思ってました。悪しからずご了承ください。）
ラストレースへの意気込みと水泳人生を振り返って自由に語ってくださいとのことです
まずは水泳人生の振り返りから行きましょう
水泳を始めたのは、0歳です！
親がマタニティスイミングをやっていて
同じスイミングクラブで、そのままベビースイミングから始めました
こう考えると足掛け22年プール入り続けた計算になりますね....
でも、昨日の基心はじめとする他の同期とは違って、小学校の頃は選手コースにも入らず、週一回のお楽しみくらいの感覚で通っていました
中学受験の時は行ってなかったですし...小5、6年は結局あまりプールに入っていなかったですね
そんな、多分普通の人ならそのままフェードアウトして別の事始めるようなルートを歩んでいた僕が、今みたいに競泳にのめりこんだのは
中学校で水泳部に所属してからです
今振り返ってもここが人生のターニングポイントだったと思います
今でも部活見学行って入部決めた時の事は覚えているくらい
きっとここで水泳始めてなかったら、確実に今の自分はありません
ここで入部してなかったら、友達の軽い誘いで水泳部に見学に行ってなかったら、
この10年がなかった、こんなに素晴らしい人たちと出会うこともなかったんだと思うとぞっとします
中学校での水泳は、それまでの僕にとって驚きの連続でした
週六回プールに入って4000mくらい泳ぐし、上のコースの人たちは見たこともないようなスピードで泳ぐし....
（ちなみにその時トップにいたのが、当時高2の河村拓夢さんです。穎明館の頃から今まで、ずっとお世話になっています。ずっと僕のモチベーションであり、憧れです。）
きつかったですが、同時にとても面白いと思ったのを覚えています
ベストが出ることの嬉しさ、仲間と一緒に練習を乗り越えること、速く泳ぐために色々と考えて試行錯誤すること、速い人たちのレースなど水泳を見ること、陸にはない、独特な水の中を進む感覚
どんどんのめりこんでいきました
そんな感じで中学、高校と水泳を部活でやり（僕の中学は中高一貫だったので、六年間一緒の環境で部活をやりました）
受験を乗り越え、いざ慶應に入学することになりました
入部はそれほど迷いませんでした
前述の河村拓夢さんが入っていたこともあり、
中学高校と水泳のおかげで日々が充実していたこともあり
レベルが高いのは分かっていたので（当時は同期紹介が早く、基心や功大、虎流がいるのはもう知っていました）、その点で少し迷いましたが
結局大学競泳の門を叩きました
ここが人生2つ目のターニングポイントだったと思います
全国出られる、活躍できるようなレベルであれば、インカレに出られるのは体育会だけなので、大学競泳がかなり大きい選択肢になりますが、
そこまでレベルが高くない僕にとって、他の選択肢はいくらでもありました
水泳を続けるにしてもそうだし、
水泳続けないなら、大学生なのでそれこそ選び放題です（勉強やるもよし、他のスポーツやるもよし、サークルに入ったり、バイトづけになったり、インターンいったり...）
その中から最終的に大学競泳を選びましたが、
この選択をして本当に良かったです
それこそ無数にある四年間の過ごし方という選択肢のうち、ベスト中のベストな選択肢を選べたと
今心の底から断言できます
もちろん苦労は多かったです
同期はどんどん辞めていくし（昨日基心も言ってたけど、半分になっちゃいました）
分かってたけど周りは速いし
特にラスト一年間は濃かったですね
最上級生として運営した事
主務を務めた事
その上で選手やったこと
以前の大学競泳含め、慶應体育会では主務になったら選手を辞めることもままあります
果たして両立することで部員のみんなに何が出来ているのか、よく分からないこともありましたね
どっちもやる事で選手と主務で関わる人たち双方に迷惑をかけていたのは分かっていましたし
まあ色々と考えました。笑
（苦労話おじさんみたいになっちゃいました。気を付けてたのに....）
それでも、やはりこのラストイヤーを含めた4年間を振り返った時、何度慶應に入学した時に戻っても、大学競泳に入るという選択肢を取らないことはないと思います
そう思えるのは、非常に月並みで信じてくれないかもしれませんが、大競の人たちのおかげです
思えば、入部してからずっと僕はみんなに助けられてきました
どんな時も気に掛けてくれ、様々な教えをもらった先輩方
ついてきてくれて、ひたむきに頑張る姿にいつもモチベーションをもらっていた後輩たち
忙しい合間を縫って僕たちの為に動いてくださる監督はじめ社会人スタッフの方々
陰ながら多くのご支援をくださるOBOGの方々
そして4年間共に歩んできた同期
本当に感謝しています
言葉では言い表せませんが
ありがとうと言いたいです
そんな風に、みんなから有形無形の沢山のものをもらったのに、僕はまだみんなにも、部活にも何も返せていない、残せていない気がします
それどころか、あの時ああしてあげればあんな思いや苦労をさせなかったのかなと、申し訳なさがあります
業務も競技も、後悔がないと言えば噓になります
ただ幸い、まだ僕にはラストレースとインカレまでの時間が残されているので
そこで後輩たちに何かを残せるようなレースをしたいと思います
↑これ相模原のラストレースの意気込みです。アクロバティックなフリの答え方をしてみました。笑
では、続いて各方面への感謝メッセージで！
先輩方へ
よく分からない後輩だったかもしれませんが、何かと気に掛けてくださってありがとうございました
ラストレース、しっかりと頑張りますので、応援の程よろしくお願いします
また、主務の先輩方にはとりわけ感謝と尊敬の念を抱いています
しっかりと最後まで全うできるよう頑張ります
また話す機会があったら嬉しいです
3年生へ
色々不満もあったかもしれないけど、みんなと水泳出来て良かったです！
一人一人と濃い思い出があります
これ以上ない楽しい三年間でした
来年、めっちゃ期待しています
2年生へ
イレギュラーな事が色々と多い代だけど、一人一人の人間的魅力はピカイチだと思う
2年生のおかげで笑った、楽しかった、充実した思い出がいくつもあります
本当にありがとう
ずっと応援しています
大生さんはラストレース頑張ろうね、レジェンドらしいラスト期待してます！
1年生へ
入ってきてくれるか結構気を揉んでいた分、ここまで入ってきてくれてとても嬉しかったです
人数多くて大変かもしれないけど、個性発揮しながら頑張れ
BCブロックへ
一年間みんなのおかげで頑張れました、誇張抜きで
みんなが努力しているのはよく知っているので、まずは明日、そして来シーズン誰よりも輝いてほしい
これからの活躍も見ています！
OBOGの皆様へ
主務活動を通し、日々お忙しい中本当に多くの方々が現役の為に様々な形で動き、支援をしてくださっているのを実感しました。
この場ではありますが、感謝申し上げます。
これからの大学競泳へも、引き続き応援を頂ければ幸いです。
大競ではないですがどうしても書きたく...お許しください
穎明館34期へ
みんなと会っていなかったら今の僕はありません
楽しい日々をありがとう
対面では言う事ないと思うけど、本当に感謝しています
これからもよろしくお願いします
小坂先生、秋間先生
先生方のおかげで水泳の楽しさに目覚めることが出来ました
未熟で手のかかる僕を、水泳面だけでなく根気強く指導してくださったおかげで今の僕があります
ありがとうございました
そして最後に同期へ
いざ書くとなると何も言葉が浮かんでこないです、書きたいことは山ほどあるのに
そしておそらくこの後もあるので、非常に恥ずかしいですが、
みんなと会えて本当によかったです。
部活はあと少し、頑張ろう
これからもよろしくお願いします
明日の友田へのフリに移ります
4年間、ありがとう
自由に語ってください！
本当にラストブログも書き終えてしまいました...
水泳選手として、部員として、本当に活動が終わってしまう日も近いです
こんな素晴らしい10年間、恐らく僕が過ごせた中で一番輝いていた10年間を与えてくれた水泳に感謝を込めて
そして水泳を通して出会ったすべての人に感謝を込めて
ありがとうございました
今後の慶應義塾体育会水泳部競泳部門にも引き続き温かいご声援の程よろしくお願いいたします。
それでは、また
Synergy
