雪崩より転倒だよ!怖いのは | 子どもの命を守りたいと思うママへ もしもの時に備える主婦目線の防災備蓄術

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フツーに言われている防災の知識がどうもピンとこない。一番は「レトルトや缶詰、インスタント食」など苦手。あんな「毒食」を食べ慣れるローリングストックなんてしたくない。そんなことを考えている母の防災備蓄術。

専門用語を使いたがる方が

多い!

 

それ覚えるべき?

群衆雪崩

 

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いやいや、そうかな?

 

 

大規模震災後は、

 

 

群衆雪崩というより、

 

 

倒れてきた人に

つまずく、

そして将棋倒し

 

 

になると思う。

 

 

だって

足下も悪いし、

余震も来るし、

落下物も落ちてくる。

 

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だれかが転んでも

おかしくないですよね?

 

 

群衆雪崩は、

狭いところに、

どんどん人が来て

押しつぶされるけと、

 

 

何より先に、

震災時は、

 

 

歩いている人の、

だれかが転んでしまう。

そう想定すべきです。

 

そして将棋倒しになる。

その方が助かることを考えられるのです。

 

 

 
 
テレビでも
群衆雪崩が
起こってしまうメカニズムを
解説して、
せいぜい最後は、
 
できるだけ冷静に行動しましょう。
人を押したりしないように
気を付けましょう。
 
くらいの初歩的なアドバイスで終わる。
 
 
12月1~8日にNHKスペシャル
「体感 首都直下地震ウイーク」
生きるスキル「“孤立”からのサバイバル」

見た人たちが、
にわか専門家になって、
難しい災害用語を使って
説明してくれる。
そして最後は
「怖いですよね」
で終わり(-_-;)

私言葉が出なくなります。
 

この方々
テレビを見て
不安を煽られただけなんだな~
そこが大切じゃないんだよねって
思うのです。
 
なぜならば、
群衆雪崩は
コンサート会場や
花火大会などの歩道橋でも
発生するものです。

平時の時は、
1㎡あたり10人を超えると科学的数字で
説明されている。

しかしね。
地震発生後は
違う、

人が押し寄せても危険だけど、
余震でゆれているのです。
 

上から危険なものが降ってくることもあって、
パニックになる
 
 
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足元はガラス片が散乱していたり、
アスファルトがめくれている、
陥没したところなどあるのです。
 
だから
平時に人が単純に押し寄せてくる
群衆雪崩を紹介するより、

「将棋倒し」
をイメージしたほうがいいのです。
 

 1㎡あたり
5人の密度
で発生すると言われる
将棋倒しが起きるのほうが、
 
1㎡あたり10人の密度で発生する
群衆雪崩をイメージさせるよりも
命を守られる行動につながると私は思います。
 
首都直下地震は、
今までの地震と桁違いの
被害想定がされています。
 

だから私が考えるのは、
普段に歩けるわけではない、
上からの落下物、
道路の破損個所多数
火災もある
だから、
今いるところより、家に向かう先々の方が、
火災や建物が倒壊していることも多く危険が多いと想像
 

人々が押し寄せてきて、
車道まで人があふれてきたら、
緊急車両も通れなくなる、
救助、搬送の邪魔になる
 
と考えます。
 

それに何より一番に
考えておくこととは、
 
 
何をしたら、
危険な屋外に出て行かないで
そこにとどまれるかです。
 
ここを考えることです。
 
屋外に出ないで、
オフィスや今いるビルに
留まることできないのは、
 
 
みなさんが、
交通機関がストップした中でも、
帰りたくなるのは、
家族の安否確認が
できないからです。
 
 
ここを考えて解決していった
方がいいと思います。
 
 
帰宅困難者がもっとも不安なのが、
家族の安否なのです。
 
 

家族と連絡とったけど
連絡がつかない。
安否の確認が取れない
それで不安で、
危険をおかしてでも
帰ろうとなるのです。
 
 
だったらここをしっかりしましょうよ。
 
緊急時のつながりやすい
連絡法を知っておいて、
安否確認がとれるような
体制を作ったら
人々が外に出ない、
 
 
道に人があふれない。
 
 
よって、将棋倒しのような
危険な事故が
起きにくくなると思います。
 
 
家族との連絡について

災害伝言サービス
公衆電話を使えるようにする
SNSを使った連絡法
三角連絡法などなど
やっていますか?
 

被災後の待ち合わせ場所を決める。
共稼ぎのご夫婦は、
学校や保育園に通う子供さん
どうしても迎えに行けない場合
それに備えた仕組み作りを学校や保育園などと
話し合っていますか?
 

近所の同級生宅に行かせてもらう、
信頼できる人をあらかじめ登録して
学校がその方にお子さんを預ける仕組みに
なっているなどです。
 

連絡が取れて安否確認ができていて、
お子さんの安全が確保されているなら、
無理して帰るのは
やめられますよね?

そうやってあなたが、
職場や出先に留まると、
あなたが外に出ないでくれると、
 
 
 
結果的に
災害発生時、
緊急事態の
救助活動に協力していることに
なるのです。
 
テレビなどの
難しい専門用語や
それが起きるメカニズムなど
うんちく話、聞いてなるほどじゃなく、
見極めないとだめ!
 
 
 
じゃまなだけのこともある。
 

群衆雪崩より地震時は、
将棋倒しのイメージでいい。
揺れの中、落下物などある中、
人が集まれば
将棋倒しになるくらいで十分
危険が想像できる。
 
大切な命を守るために
もらう情報で足りないのは、
自分で補充していく
 
用語を知っていて怖さも
知っているだけでなく、
その先をもっと考えよう!
 
群衆雪崩や
将棋倒しにならないために、
やることが、
落ち着いて、人を押さず、
冷静な行動しようじゃ
 
まだ足りない‼️
 
 
その前にできることがある‼️
考えてみましょう。
 
 
なぜに屋外に出るかの理由が
解決のポイントになると
わたしは思うのです。
 
 
 これが大切だと思います。
 
 
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NHKスペシャルについて
別の記事を
ブログで書きましたが、
 
エレベーターの閉じ込め事故が
 
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とんでもない数で起きるというのに
 
閉じ込められた時のために
笛を携帯して吹きましょう。
でした。
 
笛を吹いて人が
30人、50人集まったところで
エレベーターを開けて救助できる人いますか?
 
笛が命を守る行動に近いか疑問です。
しっかり怖いことですが、
こちらもご覧ください。

https://ameblo.jp/keinaonao/entry-12553297210.html

 


エレベーターの閉じ込めからの救出訓練、
マンションの管理組合でやっているところが
あります。

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防災アドバイザー
岡部梨恵子