今日は、読みかけの小説に引き込まれて、本の虜になっています。
『空白を満たしなさい』
著者は、平野啓一郎さん
早熟の天才で、難解なイメージがあった芥川賞受賞作から十数年、
しかし、著者は、地元高校の出身なのでいつも気になっていた作家だ。
新しいこの小説は、とにかく、とてつもなく面白い!
著者の哲学というか、思想が、独創的なのだ。
死について考えることは、生について考えることと同じなのかもしれない。
読みながら、自分を知る、本当の自分を知ることがどんなに難しいか、
しかし、とことん自分と向き合った時に、
人は生まれ変わるものなのかもしれないと思えた。
本を読むことは、居ながらにして様々な経験を知れる。
もちろん、実際に体験することに勝るものはないが、
想像を広げていくのは、とても楽しく、最高の娯楽だと思う。
だけど、面白い本に出会ったときは、
誰かにその感動を伝えたくなる。
やっぱり、人って、
人とコミュニケーションがしたいんだよね。
![ペタしてね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_16.gif)
![読者登録してね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_31.gif)