TAFE(専門学校)に通う♪ | オーストラリア子連れ冒険記

オーストラリア子連れ冒険記

シングルマザーになり損ねた脳腫瘍を患った日本人ママが、子ども二人を連れてのオーストラリア珍道中冒険譚。

日本に帰していた息子と娘を

ビーチ通りの新しいおウチに迎え入れ

ワクワク♪新しい新学期スタート!

息子は Year3、娘は Year2に

進級しました。

 

オーストラリアの専門学校に

35歳で通うことになった

ママさん学生の私のコースは

フルタイムのDiploma 2年コース。

このディプロマという資格以上で

永住権を自力で取れるレベルです。

フルタイムだと週25時間学習なので

1日5〜10時間の授業を、週に

2、3回通うだけでいいので、

生徒達は、他の日は働く事が可能。

大学は、毎日授業があり、週末しか

バイトは出来ませんが、TAFEは平日

普通に仕事をして、お金を自分で

稼ぎながら資格が取れるコースなんです。

なので、ほとんどが、社会人の年齢の

落ち着いた生徒が多く、私には

居心地は悪くなかったです。

 

すでにしっかり仕事している

オーストラリア人の生徒たちは

先生と相談しながら、通える時に

週に1、2回通ったり、職場で実習を

見てもらったりして、普通に働きながら

3〜5年かけて卒業するスケジュールを

それぞれ立ててもらっていました。

今の職場から、学費を負担してもらって

資格を取りに来ている若者も多いです。

 

大学が、年間AU$1万5千〜3万

(日本円で約100〜300万円)の学費が

4年間かかる事を考えると

(オーストラリアの大学は3年で卒業

なのですが、留学生はその前に

1年の教養課程を終える必要があるので

卒業まで合計4年かかる事になります。)

TAFEは年約$1万(50-100万円)X1年か2年

英語学校に通うのと同じくらいの料金で

資格を取れて、永住権を狙えるコースで

手っ取り早く稼げる学校なのです。

留学生の学生ビザは、週20時間までの

労働は法的に認められ、許されています。

(学校の休暇中は、制限がなくなるので

何十時間でも働けますしね!)

親からの仕送りのない貧乏な留学生には

ありがた〜い専門学校だったのです。

 

その上、ここは職業専門学校としての

教育機関という事で、オーストラリア

市民や永住権保持者の学費は

(コースによって違いはありますが)

年間 約0〜$4000 (無料〜30万円)!

働きながら、資格をグレードUPしていける

親切でしっかりとした教育機関なのです。

そんな訳で、オーストラリア人生徒は

高卒の若者や年配のご老人など

千差万別の生徒で構成されていました。

 

私のクラスは30人ほどで、

その時発表されたTerm 1の時間割が、

月火金の3日だけ。(ラッキー!)

月曜は9am〜5pm(Lunch12pmー1pm)

火曜は10am -10pm(Lunch11:30-2pm)

金曜は9am-12:30 というようなもの。

(ん?ん?ん? 夜10時終了?!!)

子育てママさん学生には、超ハード!!

これじゃ、絶対 無理〜!!😰

 

オーストラリア人10人分の学費を

支払っているTAFEの海外留学生には

弁護士さんや相談担当員を常駐させて

くれています。困った事があると

なんでも相談に乗ってくれると

英語学校の先生に聞かされて

いたので、早速、休み時間に

半泣きになりながら、

1人で相談に行きました。

 

「。。。嫌ならこのコース無理ね。。。

地元のオージーなら、時間の融通は

きくけど、インターナショナルの学生は

このフルタイムの時間割でしか無理なの」

とけんもほろろに断られてしまいました。

 

。。こ、これは2年間。。。

腹をくくって

子供を誰かに預けてでも

通うしかないのだ!!😭。。。

永住権は甘くないのだ〜💧と

決死の覚悟をした ”2月の母”

。。。なのでした。。。