こんにちは、けーこです
今回は、玄関に設置したbobi(ボビ)の郵便受けについてお話しします
この郵便ポストは、北欧フィンランドのボビ社製で、触った感触はザ!鉄板というスチール素材なので、優しいシルエットとは裏腹にガチ頑丈な造りです
ボビシリーズには、ベーシックな「ボビ(bobi)」以外にも、さまざまな種類があります
とりあえず20年目を迎えた我が家のボビをご覧ください、日本上陸直後の初期モデルです
これがボビ社の「ボビ(bobi)」で、最もベーシックなモデルです
大きさは、高さ50センチ、横幅31.8センチ、奥行き21センチで、背面に4か所ビス穴があるので、壁面によって最適な固定が簡単に出来ます
重量も6キロなので、壁への負担はありません
投入口は、横幅26.5センチ、高さ3.8センチと大口なのでA4サイズは軽々と飲み込みますね
写真で見ると大きく感じますが、もう少し離れると違和感なく溶け込んで、主張することなく優しい佇まいで自宅を見守ってくれますよ
20年目を迎えましたが、お手入れはしていません
外壁を塗り替える際に水拭きした程度、20年間ほぼノーメンテという劣悪環境です(人間が悪いのであってボビは悪くありません!)
なので一見すると綺麗ですが、近寄ると…
オーマイガー!
ワンモア~
オーマイガー!
フィンランドにおれられるボビ社の皆様、ホントごめんなさい…
20年前に購入する時は、まるで郵便受けの芸術品だから毎日フキフキして長持ちさせよう!と思っていたのですが、取付け後は、新聞や郵便物を取り出すための実用品(ザ道具)として扱ってしましました
それでも美しさを感じますね!
砂ぼこりの中にいても芸術性を主張しているじゃないですか…
ボビ社のマークです
今は、鉄板にbobi.comと型押しされているようですが、20年前は安っぽいシールでした
シールなのに、この状態を保っているのはスゴいです!(同じ北側にあるエアコン室外機やエコキュートの説明シールは劣化して読めません…ボビ最強論は正しかった)
附属のシリンダーキーはこんな感じで刺す
そして回す
べろんちょって感じでフルオープン出来ます
いつもは鍵を持って開けるので、こんなに開きませんね(撮影用のべろんちょです)
すごい容量ですね、朝刊も数日分を平気で飲み込みます
迷惑ポスティングされてもドバドバ飲み込むので困りません
問題がひとつあります、それがこれ
ごめん!汚い!ボビは悪くない!
また掃除してないことがバレましたね(20年で1回くらい水拭き)
錆が少しありますか?ほぼ分からないレベルです
水抜き用の穴がありますね、軒下でも風雨は強く当たりますが浸水なし
構造的にも雨漏りして浸水するような感じはしません…
それより、この写真ですでに気付いた人はたいしたもんだで賞を授けます
それがこれ
ボビの底…斜めになっているじゃないですか!
排水性の高さが分かります
もちろん雨水が侵入したことはありませんが…すばらしい守りの設計ですね
雨水が侵入しずらい秘密はここにありました
それはフラップです
ボビは、このようにフラップを持ち上げて、新聞や郵便物を投入する必要があります
ボビシリーズにある「ボビUSA」は、アメリカの郵政事情でフラップ押込み式を採用していますが、ベーシックモデルの「ボビ」は北欧の雪に耐えるフラップ持ち上げ式です
日本は雨が多いですから、このボビが向いていると思います
しかもフラップの上にひさしを付けるという念の入れよう!
スチール製なのでフラップもしっかりしています
ホント、日本の気候にぴったりです
一番気を付けるポイントがこれ!
このシリンダーキーは3個付いてきますが、小さめなので落としやすいんです
毎朝、キーを落とすたびにイライラ超マックスの高血圧となり健康に悪いので、あなたもオーナーになるとキーホルダーが欲しくなるでしょう
実はさらに問題がありまして、なんとキーの金属部分が黒いゴム部分と合致しないんです
一見すると、黒い部分の輪っかにキーホルダーを付けるだけだと思いますよね?
ところがキーの黒い輪っかはゴムだけで、金属が入ってないのでフニャフニャです
つまりこの輪っかにキーホルダーを付けた状態で、強く引っ張ると簡単に黒い輪っかがちぎれてしまい、二度とキーホルダーが付かないキーが誕生するのです(子供がいじると大抵やらかしますね)
20年前の製品なので今は分かりません、誰か教えてくださいね
ボビは大好きなのでまたリポートします
いつも読んでくださりありがとうございます