こんにちは、キノシタケイコです。
人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ
これは江戸時代末期ごろに作られたと思われる作者不明の
都々逸（どどいつ）ですが、あなたもご存知でしょう。
「恋しい人が私のところへ渡ってくる道」の恋路の道を
塞いで行く手を遮ろうとする人がいたら、
それは無粋なお邪魔虫もいいところ。
それだから
「その道（往来）を走っている暴れ馬にでも蹴られて死んでしまえばいいのに」
という意味です。
これは恋路だけではないのですよね。
人のカルマ（行為・行い）に手出しするなかれ！
と心に刻んでいます。
手出しというのは、一言で言えばジャッジメントです。
私達は、それぞれに自分の役割があります。
その役割はどれ１つにしても同じものはない、
唯一無二の存在からの役割です。
身体、心、思考、環境、どれ１つととして同じ役割などありません。
例え、同じ業種で、同じ担当で同じ仕事内容でもです。
あなたにはあなたに必要な経験があります。
あなたの役割を通しての経験です。
私には私に必要な経験があります。
私の役割を通しての経験です。
自己の意図を超えた経験があるのです。
経験はカルマ（行為）を行なって得るものです。
それに優劣などありません。
良い、悪いもありません。
でも私達は、他人のカルマ（行為）に
あれこれ手出ししたくなります。
一見、一瞬は私にとって都合のいい良い経験（結果）で
あるようでも、先々でそれがどう変化するかは
計り知れないのに、その１つの行為・結果を見てジャッジメント
してしまうのです。
例えば、
人を欺いて悪どい手口で
仕事を成功させお金に何不自由しなくなったた人がいるとします。
そんな時、人って陰口叩きたくなります。
「あんなやり方までして、私は稼ぎたくないわ！」
なんて、笑。
これ明らかに相手の成功に対しての嫉妬からのジャッジメントです。
そこまでガムシャラに稼げない自分を自己正当化して、
稼いでいる相手の嫉妬心をすり替えて、ジャッジメントしてしまう。
これは明らかの他人のカルマに手出ししている事です。
実際に相手に向かって言わなくても、誰かに話さなくても、
心で思った時点で手出ししていることなのです。
その成功した人が、今後どのように変化していくか？
こちからは知る由もないのに。
その後、その人はその悪どさが表面化して、
仕事を失うことになるかもしれません。
また、逆に悪どいことをしたことへの自己責任を感じ
成功を続けながらも社会貢献へと活動されるかもしれません。
それは、その人のカルマなのです。
その人に必要な経験なのです。
人のカルマに手出ししている時、
私は私のカルマを全うしていません。
人のことあ〜だ、こ〜だと思っている時、
私の意識は私にはありません。
思考の私がしゃしゃり出て、心の私は置き去りです。
心ここに在らずです。
もし誰かのこと、少しでもジャッジメントし始めたら、
人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ
と都々逸詠って、自分に還るのがお徳です。
「朝ヨガおケイコ」始めました。
「私自身が幸せ」に気づくためにヨガの実践を道具にして
毎朝歯磨きのように自分磨きをする時間
スケジュール
月〜金 毎朝8時〜8時45分
Zoom クラス
月謝制
45分間でやること
・伝統的ハタヨガをベースに
朝のエネルギーを身体に循環させるポーズ
（少人数制の為参加者の個別のポーズの対応あり）
・思考から距離を置き、心身を整える呼吸法
・一つに集中し心に平穏をもたらす
ジャパ瞑想
それに加え、
思考でコントロールされている私から
思考をマネージメントする私である為の
聖典の言葉、教えをゆっくり、少しすつシェア
していく。
ご興味ある方はこちらをご覧ください→☆
若干名まだご参加可能です。
Keiko Kinoshita Yoga オフィシャルホームページ
http://www.keikokinoshitayoga.com