認知症祖母との日々 その人のことを知ろうとすること | 〜えん(縁)もたけ(竹)なわ〜

〜えん(縁)もたけ(竹)なわ〜

祖母の介護に約10年関わっていました
竹藪を活かして、認知症の人の『居場所』と『出番』と『役割』づくりに取り組んでいました。
 祖母の介護体験のシェアをさせていただき、介護されてる方が少しでも楽に日々楽しく過ごされますよう願っております

認知症祖母との日々は10年に及びました

 

祖母の介護が必要となり

 

祖母のことを良く聞くようになりました

 

人は気にかけてもらえたり

 

興味を持ってもられると喜びます

 

 

祖母が認知症となり

 

どう関わってよいかわからないときに

 

寄り添うことのたいせつさを教えてもらいました

 

祖母の話を聞き

 

思いを聞き

 

認知症なので思うように祖母は伝えられないことも多々ありましたが

 

なるべく思いを汲み取るようこころがけました

 

その前後の言動から祖母の思いの憶測をしたり

 

表情からくみ取ることもありました

 

イマジネーションを膨らませ続ける時間でした

 

祖母の時代背景

激動の昭和の時代でした

 

その先のご先祖、地域のお話を聞くこともありました

 

だんだんだん

祖母の言動の背景がみえるようになってきました

 

祖母の人生の歴史を知る機会となっていきました

 

 

その時間は

 

私のルーツをしる機会となり

 

私自身を知る時間でもありました

 

 

祖母は旅立ちましたが

その時間は貴重な貴重な人生の時間でした

 

今でも、人とのお出会いをたいせつにし

 

その方のお話をお聞きするのが大好きな時間でもあります

 

そのような気づきをくれた

 

祖母の認知症に大感謝です

 

私の志は

竹を楽しく活用をしながら

 

竹林を守ること

 

祖母からの宿題

 

しっかり楽しんでまいります^^