女子ブンデスリーガ第7節、大儀見優季のPotsdamはアウェーでJenaに0-3で勝利、熊谷 紗希のFrankfurtはホームでFreiburgに1-0の勝利、安藤 梢のDuisburgはアウェーでWolfsburgに0-4で敗北した。
FF USV Jena - Torbine Potsdam 0-3
この試合はネット放送があった。
Jenaは現在10位でギリギリ降格圏外、日本でいうなら高槻のような立場である。
それでもJenaは結構がんばった。
Potsdamの攻撃を粘り強く、ゴール前でディフェンスしてGKも含めて跳ね返し、なんとか前半0-0
しかし後半、やはり隙を見せた。
この日は、トップ下のような位置からあがっていった大儀見、54分に中央からスルーパスで左サイドに入ったEvainsがゴール
Jenaには昨期Frankfurtで熊谷と同じドイツ語教室へ通っていたニュージーランドの右SBのRia Parcivalが居る。
昨期はKriegaerの故障でスタメンとして使われていたが、やはり総力だけでテクニックに乏しく、今期Kriegaerが復帰し、Schmidtが移籍してきて、下位クラブに移籍してもドイツでがんばっている。
オリンピックでも活躍をしていた。
そのParcival、68分、右サイドからあがって惜しいシュート
しかしそのあとPotsdam、Doorsoun-Klajehが25m以上のミドルシュートを直接ゴール
73分、Parcival、やはり右サイドから今度はポスト直撃
対してPotsdam、88分に、後ろのHanebeckからの浮きパスを大儀見、あがって受けてGKをかわしてゴール
なかなか健闘したJenaだったが、やはり攻撃力がもう一つ。
唯一の東ドイツ地域のクラブであり、Parcivalも居るのでなんとか健闘してほしいものだ。
1.FFC Frankfurt - FC Freiburg 1-0
FrankfurtはAna-maria Crnogorcevicの21分のゴールで1-0の辛勝。地元紙からは酷評されている。
ドイツ代表が多いこのチームで2連戦のあと勝てただけでも幸いだ。
Kulig、Marozsanは出場。Garefrekesがよくなかったようだ。
熊谷 紗希はスタメンで74分に交代
VfL Wolfsburg - FCR Duisburg 4-0
これが現在の力の差なのだろうか
DuisburgはPopp、Wensingという元のチームメイトの居るWolfsburgに叩きのめされた。
地元紙WAZでは「チャンスなし」と書かれている。
安藤 梢は3トップとして出場して57分に交代。
エンディングはシューベルトのイエナの偉人シラーの詩による歌曲集より「あこがれ」エリーアメリング
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