「走れない人の走り方」観てきました。 | ケイジのB

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50歳を過ぎて、役者目指してただいま奮闘中です。

 「走れない人の走り方」観てきました。気になっていたので、観れて良かったです。

僕も役者をしているので、こう言った話は身近でもあるし、色々聞くので、観ていてとても共感しました。
 映画を作ることは、役者も大変、監督も大変、プロデューサーもスタッフも、、、。本当にいろいろな人がかかわっていて、準備に何日お何日もかかり、またお金もかかるので、夢のある仕事?!作業ではあるが、楽ではない仕事だと思います。それでも頑張っている姿を見ると、夢を実現する、と言うことが生きる事に繋がるという事だと、あたらめて思います。
 いろいろな事があって、走れなくなっても、それでも走る方法がある。と言うその悶々として姿がとても愛おしく感じました。ラストシーンは、清々しくてとても奇麗でした。
 『概要』
 短編「豚とふたりのコインランドリー」でPFFアワード2021(第43回)審査員特別賞を獲得した蘇鈺淳監督の長編デビュー作となる人間ドラマ。ロードムービーを撮ろうとする映画監督の小島桐子だったが、様々なトラブルが起き理想と現実が乖離し、ある選択をする。蘇鈺淳監督は台湾で映像を学んだ後、東京藝術大学大学院映像研究科に留学。
 出演は、「猫は逃げた」の山本奈衣瑠ほか。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻17期生修了上映会『S#17』上映作品。2024年第19回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門出品作品。
 《ストーリー》
 映画監督の小島桐子はロードムービーを撮ろうとしているが、予算は限られており、キャストは決まらず、数々のトラブルが起きて理想と現実が乖離していく。そんな中、桐子はある選択をする……。