変なタイトルですみません。
登山の記事なんですが映画やラーメンなど時系列で並べるとこうなりました。
先日の金曜~日曜の3連休、福井県から岐阜県にかけて周回する登山を計画しました。
R157で銀杏峰(げなんぽ) R158で荒島岳 R156で大日ヶ岳の予定です。
白山は前日からアクセス道が冬季閉鎖、立山など北アルプスはもう私には近寄れないので。
登山の格好&食料・水・酒・ツマミ・着替えなどを愛車に満載して午前6時に金沢市内の自宅を出発。
楽しいなぁ~
出発して約1時間後、白峰の恐竜パークの手前あたりで寝袋を忘れたことに気付きました。
この時期、許されないミステイクです。 速攻Uターン。
結局家に戻ってあれやこれやで再出発したのは9時頃でした。
遅くなったので銀杏峰は時間的に無理。 それなら温見峠まで行って能郷白山に登ろうかなと。
能郷白山は南側の能郷谷ルートから熊の気配にビビりながら一度登ったことがありますが
温見峠ルートなら短いのでこの時間からでも大丈夫ではないかなと思いました。
しかしR157を南下するにつれてシャーベット状の雪の轍が目立ってきます。
まだタイヤはノーマルのままです。 標高1020mの温見峠、ただでさえ道幅が狭く
日本の 「酷道」 にランクインしているのにこのままノーマルタイヤで向かうのは無謀と判断。
お天気も悪いしこの日の山行は断念して途中で西に方向転換。
まだ泊まったことのなかった 「道の駅 禅の里」 に向かいました。
ここは2年半前にオープンした新しい道の駅で、広からず狭からずなかなかいい感じでした。
併設されている温泉につからせてもらってゆったり。
そのあと時間もたっぷりあるしお酒とツマミで本を読んだり音楽を聞いたりしてリラックスしました。
いい気分になってスマホでAmazon primeの無料映画も観てしまいました。
WiFi環境でもないのにこんなことしていいのだろうかと思いながら観た映画は 「南極料理人」
冒頭、吹雪の南極。 かなりシリアスなシーン。
雪原を逃げるように走る若者… 「もう嫌なんです、もう嫌なんですよ! 勘弁してください!」
それを追いかける3人の男… 「どこ行くつもりなんだよ、逃げ場なんかどこにもないんだよ!」
「いいか、お前はな、俺達の大事なメンバーなんだよ!お前が強くなるしかないんだよ!やれるな?」
このあと4人揃って何を再開したのかは観てのお楽しみ。
有名なワーグナーのワルキューレの騎行ですね。
「地獄の黙示録」とえらい違いますね。^^
あと朝の目覚めの放送はモーツァルトのフィガロの結婚でした。
それでですね、きたろう演じる隊長が 「僕の身体はラーメンでできている」 と言うほどのラーメン好き。
夜な夜な調理室でラーメンを勝手に作って食べるものですから在庫が無くなってしまいました。
海上保安庁から出向している料理担当の堺雅人が朝食時にそのことを伝えると全員驚きショックを受けます。
「小麦粉と卵があるんだから麺は作れるだろう?」 と食い下がっても堺雅人は 「かん水がありません」 とひと言。
雪氷学者の生瀬勝久から 「ねぇ、大丈夫?」 と声をかけられた隊長のきたろうは「目眩がする」 とがっくりとうなだれます。
豪華な蟹の朝食もお通夜のようになりました。
その後いろいろ話は進み、ある日生瀬勝久が卓球をしながら堺雅人に言います。
「かん水について調べてみた。平たく言えば炭酸ガスを含んだ水だ。ベーキングパウダーは水を入れると炭酸ガスが出る。
それに塩なんか混ぜると限りなくかん水に近いものが作れるんじゃないか? あくまでも元素記号の上での話だけどね」
それを聞いた堺雅人は卓球のラケットをほっぽりだして調理室へと駆け出します…
2009年の映画ですけどとても面白かったです。
熟睡して朝目が覚めるとソフトバンクから通信速度を落とすとメールが入ってました…
チィ~ン
11月24日(土)早朝の 「道の駅 禅の里」
車中泊組は約20台。 そのうち半分くらいがキャンピングカーでしたよ。
やはり温泉併設の威力ですかね。 集まってくるんんですね。