ブロ友の呑気オヤジさんと立山に登った (そのときの記事は ここ ) その翌日、
今度は一緒に白山へ向かいました。
午前3時15分金沢出発。 前日は通行止めだった白山公園線も開通してます。
5時の始発のシャトルバスに乗るべく市ノ瀬ビジターセンターに到着したものの…
すごい車の数 750台駐められる駐車場なので滅多なことはないと思ってましたが
内心ちょっと焦りました。 係員さんに誘導されて駐めることができましたが。
(帰りのとき見たら市ノ瀬の手前の路肩に数百m延々と路上駐車されてましたよ)
4:42 シャトルバスを待つ登山者の列の最後尾に並びます。
泰澄上人が白山を開山して今年は1300年の節目の年です。
さすがに多いですね。この時刻でここまで長い列は私も初めて見ました。
始発バスはすぐにいっぱいになって、私たちは続いて待機していた
2台めのバスに座ることができました。でももう少し前の方の列に並んでいたら
1台めに立って乗らないとならなかったでしょう。 ラッキー
…なんて、山に登るというのにバスで座れるかどうかなんて気にするのもヘンですね。(^^ゞ
約15分で別当出合センターに到着。 座れたので楽でしたけど。
砂防新道と観光新道、現在の白山登山のメジャーな登山口がここにあります。
呑気オヤジさんと相談した結果、この日のルートは砂防新道で登って観光新道で降りることに。
観光新道のほうが花が多いので太陽が当たる後半のほうに観光新道を
通ったほうがいいのではないかと。
しかしまぁ、前日に続いていいお天気です。
二人ともよほど日頃の行いがいいんだなぁ。
今年から義務化された登山届を出して、トイレに行ったりいろいろ準備して
5:30に上の画像の吊り橋をわたり始めました。
こんな感じで登っていきます。
気持ちいいです
シモツケソウ? 高山植物の名前はいろいろありすぎて覚えられません。
「あっ、あの花だ♪」 と思ったら花の名前の最初に 「コ…」 が付いていたり
「ミヤマ…」 が付いていたり まだまださっぱりわかりません。
代表的な植物の名前だけでも覚えておかないと。
「黄色のホトトギスは珍しいんです」 という呑気オヤジさんの言葉を聞いて
何もわからないままにありがたくカメラを向けるケイでした。
もっと絞ったほうがよかったです。 撮影技術もまだまだかぁ。(^^ゞ
右奥は男前の別山(べっさん)です。 かっこいいですね。
あの右側からは登ったことがありますが、左側の南竜方面からは
まだ登ったことがないんです。 日帰りできるらしいのでいつか…
7:20 甚之助避難小屋。
空中から伸びるハシゴと2階にある出入り口に注目を。
南の方を見ると加越国境の山々が。 中央はこれまた男前の経ヶ岳。
太古の昔、ここに白山以上の巨大火山があってそれが吹き飛んだあとの火口壁です。
左奥は日本百名山の荒島岳かな?
ハクサントリカブト
これは カライトソウ とのこと
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/05/keifum0813/56/8d/j/o1024068214445883161.jpg?caw=800)
ハクサンフウロ
ナデシコ。
頭に 「ナントカ」 が付くと思いますが詳しいことはわかりません。
呑気オヤジさんが白山の花の記事をまとめられています。
こちら をどうぞ。
南竜分岐を過ぎてからつづら折りの十二曲りへと進みます。
快調に歩を進める呑気オヤジさん。
私はハイシーズンの十二曲りの登りは久しぶりかも。
こんなにシンドイものだったかなぁ?
正面に黒ボコ岩が見えます。
左側から登ってくる観光新道とそこで合流します。
今年5月の十二曲りの景色はこんな感じでしたヨ。 ↓
下山時にここをスノボで滑り降りた若者がいました。
気持ちよさそうでしたね~
黒ボコ岩で小休止。 皆さんどんどん登ってきます。 なんという大賑わい
弥陀ヶ原に出ました。正面の緑の丘の五葉坂を登ると室堂です。
白山の山頂が見えますよ
この季節、水屋尻雪渓の雪もかなり少なくなっています。
9:18 コースタイムの4時間よりちょっぴり速めで室堂に着きました。
室堂の中を抜けて鳥居をくぐって最後の山頂アタック
中間地点の高天ヶ原。 あと500m。 いつもここでバテバテになるんです。
コースタイムは40分程だと思うのですが最近は50分くらいです。
呑気オヤジさんには頂上の簡単な説明をして先に行ってもらってます。
結局この日は48分でした。
初めて登ったときは35分くらいだったように思いますが
なんとかバテバテで山頂に到着。
なんですか、この写真は。 もうちょっと下がって撮ればいいのに。
疲れ切っててとりあえず証拠写真だけ撮ればいいや、みたいな。(^^ゞ
![イメージ 22](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/05/keifum0813/78/08/j/o1024068214445883247.jpg?caw=800)
うっひゃぁ~
![チョキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/117.png)
![イメージ 23](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/05/keifum0813/da/8d/j/o1024068214445883253.jpg?caw=800)
ここで以前からの疑問について考えてみます。
白山から富士山は見えるのか
![?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/095.png)
御嶽山の左に富士山らしき山が写っている画像もたくさん見ました。
![イメージ 24](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/05/keifum0813/21/b0/j/o0967075514445883262.jpg?caw=800)
しかし御嶽山の左ならその山は富士山に次ぐ高さを誇る北岳ではないかと最近思っています。
富士山は御嶽山に隠れているか、もし見えるとしても右側ではないかと…
皆さんのご意見はいかがでしょう?
山頂で休憩したあと、室堂まで降りました。
呑気オヤジさんはここでご家族のご健康をお祈りしてから室堂の売店で
![イメージ 25](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/05/keifum0813/68/38/j/o1024068214445883269.jpg?caw=800)
私は水場で水を補給。
途中でペットボトルを落として小さな穴が開いて水が漏れていたので。
そのことに気づいていた呑気オヤジさんの 「水は大丈夫ですか?」
とのひと言が嬉しかったです。ありがとうございました。
帰りは観光新道を下りま~す
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
![イメージ 26](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/05/keifum0813/2c/af/j/o1024068214445883277.jpg?caw=800)
ナントカダイモンジソウです よね?
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![イメージ 27](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/05/keifum0813/f3/b7/j/o1024068214445883282.jpg?caw=800)
仙人窟 (せんにんいわや) ここをくぐります。
![イメージ 28](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/05/keifum0813/c1/4d/j/o1024068214445883290.jpg?caw=800)
登り初めてちょうど9時間、別当出合センターに無事帰還。
観光新道の最後の下りはキツかったですね。 お疲れ様でした。
![イメージ 29](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/05/keifum0813/57/b9/j/o1024068214445883299.jpg?caw=800)
前日の立山下山後は立山博物館と芦峅寺へ行き、立山信仰の歴史などを学びました。
となると、この日はやはり全国の白山神社3000社の総本宮、白山比咩神社へ行かねばと。
![イメージ 30](https://stat.ameba.jp/user_images/20190607/05/keifum0813/a8/a1/j/o1024068214445883301.jpg?caw=800)
祀られている菊理姫のことなどを呑気オヤジさんが 記事 で詳しく解説されています。
立山、白山…
ニ日にわたる名山とその歴史を訪ねた旅もそろそろ終わりです。
呑気オヤジさん、遠いところお越しいただきどうもありがとうございました。
今度はぜひ一緒に剱岳へ
![チョキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/117.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)