ビジネス界の常識の壁/マネージャーの部下の育成に関する常識の壁(その21) | 大阪の経営コンサルタントが世の中の仕組みをぶった斬る!

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★部下の評価は期末に行うもの(1/2)

期末に人事評価を行い、その結果に基づいて来期の昇給昇格を決定するというのが一般的な形です。
一年間の実績や成長を見極め、来期に向けての期待度を決定し、人事処遇に反映します。

そんな中で、マネージャーは部下の評価作業に加わります。
部下と面談し、頭を悩ませながら、評価を下します。

このようなどの会社でも見られる場面に、常識の壁が立ちはだかっています。
その常識とは、部下の評価は期末に行うものだという認識のことです。

この言葉を耳にして違和感を覚えるマネージャーの方が多いと思います。
一年間の実績や成長を評価するのだから期末に行うより他ないのではないかということです。

評価の時期については、期末で問題ありません。
問題は、評価の時期が巡ってきたときに評価すればよいのではないかという考え方のことなのです。

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