本日は待ちに待った日本ダービー。ダービーで大勝負するためにも、ダービーの資金は午前中のレースでしっかりと増やしておきたい。狙いは東京３Ｒ！本命は◎ホウオウフェイントだ。前走は今回と同じ東京ダ１６００ｍに出走し②着惜敗。その時の勝ち時計１．３６．９（３５．４＝２４．６＝３６．９：落差ー１．５秒）は、２０２４年の第２回東京の良馬場のダ１６００ｍで行われた３歳未勝利のデフォルトの１．３９．１（３５．６＝２５．３＝３８．２：落差ー２．６秒）に比べて、テンが０．２秒速く、中盤が０．７秒速く、上りが１．３秒速く、勝ち時計が２．２秒速い優秀な時計だった。これはホウオウフェイントが５Ｆ６０．０のＨペースで逃げて、自ら作り出した好時計であるだけに、高く評価できる。あの時計で走って差されたのだから、アレは勝ち馬とモレイラ騎手を誉めるべき。この馬のスピードは中山ダ１８００ｍよりも東京ダ１６００ｍでこそ生きる、ということが前走の好走で証明されたと思っているので、今回は勝機だろう。今回は強敵もいるが、この馬は未勝利勝ちできるレベルにある。
相手筆頭はその強敵の一頭、〇タンゴバイラリンだ。こちらも前走はレベルの高い未勝利戦で②着した実力馬。前走の勝ち時計１．３７．８（３６．２＝２４．９＝３６．７：落差ー０．５秒）は、２０２４年の第２回東京の良馬場のダ１６００ｍで行われた３歳未勝利のデフォルトの１．３９．１（３５．６＝２５．３＝３８．２：落差ー２．６秒）よりも、テンが０．６秒遅く、中盤が０．４秒速く、上りが１．５秒速く、勝ち時計が１．３秒速かった。こちらもレベルの高い走りだったし、インで脚を溜めて、抜け出してからの末脚は素晴らしかった。しかしながら、このレースの５Ｆ６１．１はホウオウフェイントが前走作ったペースよりも１．１秒も遅かった。今回タンゴバイラリンは前走よりも１．０秒近く速い流れを追走する必要があり、前走の末脚を今回も発揮できるかどうかは・・・。やってみなければわからないが、簡単ではないだろう。むしろ末脚が鈍る可能性の方が高いと思うので、対抗まで。３番手はもう一頭の強敵、▲ベストディシジョンだ。今年１月の未勝利戦②着時は、前走の未勝利戦でタンゴバイラリンを破ったウェットシーズンに完勝（※2馬身半差）している。前走の競走中止の影響・後遺症がなければ、今回、この馬がタンゴバイラリンに先着する可能性は大きいと思う。◎にとっても、手ごわい敵になるだろう。以下は押さえの評価になるが、△ウィウィルウィン、△ザソード、△パリプラージュまで。
（結果）
◎ホウオウフェイント （②着 2人気）
〇タンゴバイラリン （①着 1人気）
▲ベストディシジョン
△ウィウィルウィン
△ザソード
△パリプラージュ （③着 ５人気）
