12/2 本日の勝負レース(中山9R 葉牡丹賞) | 競馬解読教室

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 チャレンジCの資金稼ぎは中山9Rの葉牡丹賞だ。良馬場の葉牡丹賞のデフォルトは、勝ち時計1.00.8(35.9=49.2=35.7)。このレースの特徴は、中山芝2000mらしく中盤が厳しい流れになりやすいこと。コーナー4つ、短い直線にも関わらず、葉牡丹賞では差し・追い込み馬の活躍が目立つのはそのためだ。今年は9頭立てであり、例年より頭数が少なくなったが、コスモブッドレア、マーゴッドソラーレという逃げ馬がおり、先行馬も多い組み合わせ。頭数が少なくとも、例年通り中盤が緩まない締まった流れのレースになると予想される。となると、勝負を分けるのは決め手!中山向きの差し追い込み馬を狙いたい。

 

 メンバー中、「決め手」という意味でいえば、前走東京芝1600mの新馬戦で4角10番手から追い込み勝ちを決めたショウナンラピダスに目が行くが・・・。この馬はいかにも東京向きの追い込み馬。加速に時間がかかるタイプだし、中山の3~4角での機動力にも?であるため、本命には推せない。本命は◎トロヴァトーレだ。前走の中山芝2000mの新馬戦の勝ち時計2.01.6(37.2=49.7=34.7:落差+2.5秒)は、2018~2023年の秋の中山開催の良馬場の芝2000mで行われた2歳新馬のデフォルトの32.03.7(7.9=50.5=35.3:落差+2.6秒)に比べて、テンが0.7秒速く、中盤が0.8秒速く、上りが0.6秒速く、勝ち時計が2.1秒速かった。Sペースが当然の新馬戦で、既に中盤の速いレースを経験済み。3~4角で脚を使って前団との差を詰める機動力があること、道中機動力を駆使しても最後の直線でしっかりと良い末脚を使うことができたこと、この2点から、この馬は中山芝2000mの適性が非常に高いと思う。自信の本命だ。相手本線は逃げる〇マーゴットソラーレ。札幌二歳Sのような重賞のタフな流れでも④着に粘ったように、この馬はしぶとい。このメンバーなら、馬券圏内の可能性は高い。3番手は▲レイデラルースだ。この馬も未勝利勝ちしたレースは中盤が厳しいレースだった。バテない、しぶとい先行馬であり、粘り込みに注意したい。以下は押さえの評価になるが、△マイネルフランツ、△ヘルモーズ、△ショウナンラピダスまで。

(結果)

◎トロヴァトーレ (①着 1人気)

〇マーゴットソラーレ

▲レイデラルース (③着 4人気)

△マイネルフランツ (②着 6人気)

△ヘルモーズ

△ショウナンラピダス

 

 

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