考察してみて思ったこと。
会社の客に自動車メーカーは多くいるけど新車メリットが見いだせず不安が。。
①車は偉大。でも買い替えは難しい。
②新車って大丈夫かな?
③経済以外の価値観が必要とわかった。
きらびやかなCM、所有欲をそそる感じ、そういうのが重要な理由が分かった。
1 車は必要だけど
車って、持つ・持たないだと大差になる。地方都市だとほぼ必須アイテムではある。
だけど買い替えの差分だけだと微妙。
今回は経済性重視なはずのダウンサイズしても20年回収との結果。
ならばとハイブリットやEVになると、相当走らないと回収できない。
ダウンサイズしても新車買ってたら、全然回収性は得られない。
2 新車大丈夫かな?
考えてみると、フリードって売れてる車である。実用的で経済的に見て優秀。決して贅沢品ではない。
まさに家族にちょうどいい車である。
しかしそのフリードをもってしても、この結果。投資回収考えるには高すぎる買い物という結果。
つまり純経済的には中古車にすべきで、新車は買うべきでない、という明確な結論が出た…(笑)
新車なぁ、賢い人が増えた先進国(非発展/衰退国)では売れないはずだわ~と思った。
3 車に取って重要なこと
逆に言えば車にとって重要なことって、純経済的な、単純な性能以外のことなんだなと思った。
もはや単純な性能(燃費安全信頼)は当たり前に実現せねばならず、
そこから選ばれるためにどうするかは、
所有欲やパッケージングになってる。
車の本質は走って移動することではある。だけど、買ってもらうには、そこはすでに重要ではないレベルなんだなと。
車も洋服や香水みたいになりつつある。
個人的な目線では、
・用途に合った車を賢く買う(中古活用)
・用途マッチ次第でQOLは簡単に激増
・回収側の経済効果に時短をいれる。
これでどうにか回収はできる。
今回も時短込みだと12万/年、QOL込みで17万円/年に増えた。170万円の車なら10年回収はできる。
物欲や所有欲とバランスとりつつ、考えて賢く買おう、ということですね。
個人とお客様としての車業界の新しい視点が分かった。
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