予想外の高千穂の『天安河原』 | 本格ヒプノセラピー・催眠療法25年 SORA・KEIKO公式「幸せの法則」

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東京でBe-Pure ヒプノセラピー協会を主催。1999年より活動。運を上げるコツ、潜在意識、生き辛さや毒親からのトラウマ解消法など実体験満載。ヒプノセラピスト(退行催眠・前世療法)養成講座等。
・産業カウンセラー・交流分析士・ヒプノセラピスト・健康リズムカウンセラー

 

 

予想外の高千穂の天安河原

 

 

 

 

天孫降臨天岩戸神話の地

宮崎県の高千穂を知ったのは

 

 

東国原英夫氏が宮崎知事選出馬を決意する

キッカケの話を聞いてからでした。

かなり前の話ですよね^^;

 

 

 

出馬を迷っている時に天安河原にて

「帰って来なさい。

あなたがやりなさい」

という声を(神様の?)を聞いたとのお話。

 

 

当時、テレビ番組の

オーラの泉でもそのお話をされて

美輪明宏さんや江原啓之さんから

 

 

「猿田彦とのご縁がある。

だから、道開きのお役目がある」

 

って言われてました。

 

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

※あらためて当時のオーラの泉の記録を調べました。

 

「お役目」とは、旧態依然とした役所の在り方を変えることが一つ。もう一つは、伊勢神宮への参拝客が増えたのはいいが、それ以前に、神々が降り立った場所である高千穂が閑散としているのは嘆かわしい。高千穂への道開きをすること、のようでした。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

知事になられてからの東国原氏のご活躍は

凄まじいもので

宮崎県の観光地も産物(マンゴーや地鶏・・)も

知名度が格段に上がりました。

 

 

私はメディアで高千穂峡のボートや

天安河原を見るたびに

「行ってみたいな~」と思っていたのです。

 

 

この絶景を肌で感じたくて

 

 

 

この度、念願叶ったのは、

去年の年末年始に帰宅していた息子が

滅多にないことに・・・

 

 

「今後そうそうないだろうから二人で旅行しよう。これまで頑張ってくれたお礼だよ。どこがいい?」

と誘ってくれたから。

 

 

去年一年の私の課題が『受け取る』でしたが

その締めくくりに、こんな申し出を

してもらえるとは思いもよらず

 

 

迷いましたが

息子の厚意を受け取ることにしたのです。

 

 

 

 

 自分では決してしない贅沢な旅

一生の思い出に

 

 

 

宮崎二日目に巡ったのは

 

・高千穂峡の散策とボート

・天岩戸神社(西本宮)

・天安河原

・八大竜王水神社

・天岩戸神社(東本宮)

 

 

 

最も予想外だったのは

天安河原!ですが

順を追って書いてみようと思います。

 

 

 


​高千穂峡の遊歩道

 

 

二日目の朝は、高千穂の宿を少し早めに出て

ボート乗り場そばの第一駐車場に車を止め

(第一・第二駐車場はすぐに満車になります)

 

 

事前予約をしたボートの11時まで

1時間ほどの遊歩道を歩きました。

 

 

不思議な景色と

何といっても清々しさが半端なく



空気が

「いつだってごきげんだよ〜」っと

言っている感じ。

 

 

 

 

 

高千穂峡のボート

 

 

 

高千穂峡の心地よい『気』を十分に堪能し

いざ、念願の高千穂峡のボートへ。

 

 

ロープで仕切られた範囲を

30分間、自由にボートで移動します。

 


 


先ほどまで上から見ていた高千穂峡を 

今度は下から見上げるわけですが

 

 

切り立った岩を間近に真名井の滝を見上げ

差し込んでくる陽の光もあって

なんとも神秘的な景色です。

 

 

両側を高い崖に囲まれたここでは

音の聞こえ方も独特。


視覚、聴覚、感覚と

普段と違う刺激を受けながら

心が次第に解放されていきました。

 

 

私はカヌーとかボートが大好きなのですが

その大きな理由が

普段と違う聴覚的刺激があるからなんです。

 

 

陸地から離れると、人の声、車の音

その他もろもろの人工的な反響音など

普段気にすることもなく当たり前に

耳に入っている音から遠ざかり

 

 

不思議な静寂の中に

ポッカリ存在する自分を感じます。

 

 

または

自分が立てる音だけの世界を体験する

という不思議を覚えたりするので



大袈裟に言うと

「忘れていた自分に突然に戻る」

という感じ。

 

 

こんなこと感じるのは

もしかしたら職業柄、変性意識状態に

入りやすいからかもしれません。

 

 

 

 

 

とは言っても、ここは川!

 

 

私は景色に見惚れて

「もっとあっちに行って!」

「今度は向こう」と指示するだけだけど

漕ぎ手の息子はそれなりに大変だったかも。

 

 

と言うのはボートが混雑してきた中、

若者3人(男性)のボートが

上手く方向転換できないまま

真名井の滝の真下にジワジワと寄って行って…

 

 

漕ぎ手の男の子(20代?)が

「やだ!やだー!やだーーー!」

と叫ぶのにもかかわらず

滝の真下へジリジリと……まるで滝行状態。

 


なかなか抜け出せず

見ている私たちもハラハラしました。

 

 

若いからそれも良い思い出になるかな?

だといいな。。。

 

 

 

 

​予想外だった
天安河原
天岩戸神社(西・東本宮)

 

 

高千穂峡から車ですぐの天安河原へ。

下調べをしていない私たちは

最初、東本宮に行ってしまったのですが

 

 

天安河原天岩戸神社西本宮の先にある

と知って西本宮へ。

まずは、天岩戸神社西本宮での参拝をしました。

 

 

天岩戸神社はその名の通り

天照大神がお隠れになった天岩戸がご神体。

 

 

西本宮の拝殿の裏側からは

岩戸川をはさんで対岸にある

天岩戸とされる場所を拝観できますが

 

 

勝手に拝殿裏に行くことは出来ず

一日に15回ほどの指定時間に

神職の方が案内してくださるのです。

(※撮影禁止でした)

 

 

とっても整然とした神社ですが

神職の方々までとても明るくて

どの方々も気さくでご親切なのが印象的でした。

 

 


 

参拝を済ませたら

そこから500メートルほど先(徒歩約10分)

天安河原へと道を下っていきます。

 

 

いよいよだよ~~~~!!

 


 

天安河原は、

天照大神が天岩戸にお隠れになった時に

「岩戸から出てきてもらうには

どうしたらいいだろうか」

八百万の神々が集まって相談をした場所

とされています。

 

 

長年テレビや雑誌などで見た

天安河原のイメージは

不思議で、神秘的で、かつ、

畏怖の念を感じないわけにはいかない場所

という感じで

 

 

行きたい気持ちは120%!!!!

でも、行ってみたら

なんだか怖い感じがするのだろうし

人が沢山いたら興ざめだろうけれど

一人にされたら逃げ帰りたくなるような

そんな厳かな場所というイメージ。

 

 

沢山の人が願いを置いていくのだろうし・・

行ったら人の重たいものを

背負ったりしない??

と密かに思う気持ちもあったんです。



行きたい!

けど怖い!

やっぱり行きたい!

なんて


 

 

天安河原の近くになると

川の岸のあちこちに石が積まれていて

足を進めるごとに

不思議な雰囲気が増していきます。

 

 


積み石に触れないように

気を付けながら進むと

見えてきました!

 

 
鳥居に辿り着くまでも積み石がたくさん!
一つ一つに願いが
込められているのでしょうから

間違っても倒したりしないように、と

注意しながら到着!

 
 

 

 
っと、
 
なんか違う・・・
 
 
予想と全然違う!


なんなの?この気持ちの良さ!?

 
と心底驚いてしまいました。
 
 
 
とにかく清々しくて
気持ちが良いったらありゃしない。
長くここに居たいと思うほどで
 
 
全くの予想外!
 
 
参拝者はまばらで、あまり混みあっておらず
私と息子が2人きりになる時間もありましたが


「怖い」なんて感じることもなく
「人の念」も感じることもない。


間口40m、奥行き30mという洞窟の中で
あちこち見上げ
いろんな角度から外を眺め
ゆっくりと時間を過ごして
お社に手を合わせました。

 
こんなに清らかな感じがする場所だなんて!
それは息子も同じ感想でしたが
 
 
と言っても、私と息子の全くの主観で
誰もがそう感じるのか不明です。
 
 
もしかしたら…
神社では一般的に、
神主さんが毎朝、お清め?お祓い?を
されていらっしゃるはずなので
だから気持ちが良いのかな?
 
 
それとも、やはり八百万の神々が
いらしたところ(いらっしゃるところ)
だからなのでしょうか。
 
 
まあ、分からないことは
無理やり断定せずに
分からないままにしておきましょう。

 

 

 

 

私も小さく積んでみました

3段!

 

 

 

なかなか去り難い天安河原を後にし

天岩戸神社へと戻って社務所へ。



何かお守りを…と探していると

こんなお守りを見つけました。



この旅行が去年の私のテーマ(課題)

「受け取る」の

結果だと思っているのですが



2024年のテーマとして私が掲げたのは

「〇〇と繋がる」ということ。

   (〇〇は漢字2文字です)


で、なんということか…

社務所で見つけてしまいました。





その名も

「つながり守り」

出来過ぎです!



さて、今年はいくつの「〇〇」と

繋がれるでしょうか。

この一年を意識してみようと思います。



​おまけ



気づけばすでに13時を過ぎていて

ペコペコのお腹を満たそうと

西本宮の鳥居を出てすぐの

『神茶屋』さんというお食事処に入ったんです。

 

 

ここで頼んだチャンポンが

激うまでビックリ!



普段あまりラーメンを食べない私が

未だに「また行きたい」と思っています。

 


これね↓

食べても食べても甘みのある野菜が

次々と出てくる!


 



この後に

八大龍王水神社へ。

ここがまた素晴らしかったのですが

今日は長くなってしまったので

それは次回に。



また、四日目に行った

青島神社での不思議な体験も

記してみようと思います。



今日も長い文章をお読みくださって

ありがとうございました。

 

 

 

SORA・KEIKO 
1999年〜退行催眠・催眠療法
 
【書籍】 

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意識の拡大&ハイアーセルフ、他
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