初日・都農神社
クルスの海
宮崎空港からレンタカーを借りて
海沿いのレストランで軽くランチを。
ちょっと肌寒い風さえも心地よく
素晴らしい旅の始まりです。
高千穂に向かう途中で日向国一ノ宮の
『都農神社⛩️』さんへ向かいました。
『都農神社』は
神武天皇の即位よりも前に創建された
とても位の高い神社なのだそう。
ご祭神は大己貴命
(大国主命=大黒様)
絞りきれないほど
見どころ満載の宮崎県で
まず初めに都農神社さんを選んだのは
何故か不思議に大黒様との
ご縁を感じることが多いからなのです。
最初は10年以上前の京都の旅でのこと。
そのころちょうど
「三面大黒様に会ってみたいな〜」
と思っていたのですが
京都の街を歩き疲れて
「どこかにベンチでもないかしら…」と
通りがかりの細い路地に入ったら
偶然にもそこに
古くて小さな『三面大黒様』の
お社があったのです。
当時はあまり人も来ない場所でしたが
何故か今では綺麗に整備されて
観光客も立ち寄る場所になっています。
今回の宮崎旅の始まりに羽田空港で
宮崎に着いたらどこからスタートしようか?
と調べていたら
(いつもこんな風にいい加減です)
宮崎で最も格式の高い神社として
日向国一ノ宮の『都農神社』
が紹介されている記事を見つけ
大己貴命(大国主命=大黒様)がご祭神
とのことなので
行くっきゃないでしょ!
この都農神社さんの参拝の仕方が面白くて
境内のあちこちに願掛けスポットがあるんです。
まずは手水舎より手前の右側に
「神の石」という黒い石が置いてあります。
たくさんの石の中で一つを選んで
手にとって願いを掛けます。
(石は一つだけなのかは不明)
そして本殿での参拝のあと
本殿の真裏に石を納めると
願いが成就すると言われているのだとか。
この願掛けの起源は奈良時代以前から
というのですから驚きです。
本殿裏の両脇に摂社があって
そこに石を収めている方も
いらっしゃるようでしたが
私は本殿の真裏の
『神の石納所』と書かれている場所に
納めて来ました。
他にも
・お祓い所
・撫で大黒
・願掛け太鼓
・撫でウサギ
などがある都農神社さん。
なんだかとても楽しい!
大黒様の可愛らしいお守りと
こちらをいただいて来ました↓↓↓
都農神社さんを後にして
絶景の『クルスの海』を見て高千穂へ。
『クルスの海』は、
岩礁と海の入り組んだ所が
上空から『叶』という文字に見えるので
『願いが叶うクルスの海』
というのだそうです。
願いが叶うかどうかは別として
絶景でした。
宮崎空港から高千穂への二時間半の
道中にも見どころが沢山あって
絞るのが大変ですが
初日はそこからまっすぐ宿へ。
今回の旅のメインは
高千穂峡
天岩戸神社
天安河原
なので
この三か所は翌日の
翌日の朝からゆっくり回ることにしました。
そして、旅立つ前日に偶然に知った
八大龍王水神社へも二日目に
行ってみることに。
八大龍王水神社は
スポーツ選手の方々がお忍びで
参拝に行かれるのだそうです。
次回はこの続きを書かせてください。
お読み頂けましたら幸いです。