よく死ぬことはよく生きること④ 死を受け入れるということ その1 | 脳幹セラピストけなのブログ『脳幹はココロとカラダの出逢う場所』

皆さん

こんにちは。

 

 

福岡大野城のストレスケアサロン

脳幹セラピーspace天和Lanaより

脳幹セラピストけなです。

 

 

 

今日もお越しいただき

ありがとうございます照れ

 

 

 

暖冬と言われている

今年の冬ですが、

さすがに

木枯らしが身にしみる今日この頃です。

 

 

 

 

庭の南天の実が

お正月を待つかのように

真っ赤に実ってます。

 

 

 

 

 

 

どうかお正月まで

鳥さんたちに

食べられませんように。

 

 

 

 

毎年

この季節になると

闘病中だった

父と過ごした年末を思い出します。

 

 

 

 

今日は

そのことについて

お話しようと思います。

 

 

 

 

2/9「いきたひ」上映会&講演会

たくさんお申込みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

私が

の映画と講演会を通して

死ぬこと生きることを

お伝えしたいと思うようになった

道のりをお話ししています。

 

 

 

ここまでのお話はこちら下差し

 

 

よく死ぬことはよく生きること①

よく死ぬことはよく生きること②

よく死ぬことはよく生きること③

 

 

前回からの続きです。

 

 

 

歯科訪問診療を通して

看取りという

貴重な経験をさせていただいた私は

死について

より深く知りたいと思うようになり

「ファイナルステージを考える会」の定例会に

通うようになりました。

 

 

 

そこで在宅ホスピス医の

清水大一郎先生と出会ったり、

 

 

福岡の緩和ケアや

終末期医療の実情を

知ることができました。

 

 

 

 

福岡は

全国的に見ても

ホスピスがとても多く

そういう面では

大変恵まれた土地であることも

わかりました。

 

 

 

 

福岡で最も古くから

緩和ケアに取り組んでいた

栄光病院

 

 

 

この病院とこんなに深く

かかわらせていただくことになろうとは

その時は思いもしませんでした。

 

 

 

 

 

その後私は

家族の事情があって

歯科医師という仕事から離れることになりました。

 

 

 

それに伴い

ファイナルステージを考える会へも

足が遠のきつつあった

2010年6月。

 

 

 

 

 

私たち家族にとって

大きな出来事が起こりました。

 

 

 

父が

肺がんステージⅣを

宣告されたのです。

 

 

 

少し前から

咳が続き

風邪だと思って受診した病院で

肺がんという診断。

 

 

 

 

しかも父のがんは

肺がんの中でも

タチの悪い

小細胞がん

 

 

 

転移しやすく

進行も早い

肺がんのスキルスとも

呼ばれるがんです。

 

 

 

父のがんが発見されたときには

すでに脳に転移していました。

 

 

 

すべてのことを告知された父は

一切の治療をせずに

緩和ケアを受けることを

希望しました。

 

 

 

 

がんセンターの担当医の強い勧めもあって

1種類だけ抗がん剤を

試してみることにしたのですが、

効果があったのは

1か月ほど。

 

 

 

 

その後は父は

医師の勧めを断り

一切の治療を止めて

 

 

2010年9月

自宅での緩和ケアを

選択しました。

 

 

 

病院からは

何も治療しなければ

後1か月しか生きられないかもしれない

と言われましたが、

 

父は

自分の体が動くうちは自分のやりたいことをしたい

 

治る見込みのない治療で体が衰えていくのは嫌だ

 

 

 

数日間

死と向き合い

残された時間をどう生きるか

を考えた

父の英断でした。

 

 

 

 

大好きな自分のうちに帰ってきた父は

みるみる元氣を取り戻していきました。

 

 

 

そんな中

まずやらなければいけなかったこと。

 

 

 

それは

自宅療養するにしても

もし急に何かあったときに入れる

緩和ケアの病院を

確保していおくということ。

 

 

そうしなければ

何かあって救急車で一般の病院に運ばれたら

管につながれ

望まない延命治療をされることになってしまうから。

 

 

 

 

こうやって父は

ホスピス病棟の扉を

たたくことになったのです。

 

 

 

 

その時からお世話になったのが

以前ファイナルステージを考える会で聞いていた

栄光病院でした。

 

 

一度

乳がんを患った叔母を伴って

見学をさせていただいたこともあったので

病院の雰囲気も知っており

迷いなく

この病院に決めることができました。

 

 

 

 

そこで出会ったのが

父を担当していくれた

下稲葉順一先生です。

 

 

優しい笑顔と

患者さんの話を親身になって聴き

患者さんの願いを叶えるため

一緒になって真剣に考えてくださる姿勢

 

 

 

あたたかいお人柄の先生のおかげで

両親はこれからの療養生活を

安心して過ごせることになりました。

 

 

 

 

病院の皆さんが

父の2週間の栄光病院での検査入院の間に

とても素敵なイベントを

提案してくれました。

 

 

 

それはちょうど

この年結婚50年目を迎えていた両親の

金婚式

 

 

 

 

私と弟も

両親の若かりし頃の写真を引っ張り出してきて

スライドショーを作ったり

病室で歌を歌ったり

今でも忘れられないひと時でした。

 

 

 

 

 

 

 

そんな父が

2週間の検査入院を終えて

再び自宅に帰ったときに

次に決めなければいけなかったのが

往診してくださる

ホスピス医の先生でした。

 

 

 

 

がんセンターで紹介された先生は

お会いしてみたけど

父とはあまり相性が良くなく

どうしようかと悩んでいた時に思い浮かんだのが

ファイナルステージを考える会でお世話になった

清水先生でした。

 

 

 

 

先生に連絡すると

クリニックから父の家まで

離れていたにもかかわらず

快く引き受けてくださいました。

 

 

 

 

信頼できる先生が

いつでも駆けつけてくれるということは

本当にありがたく

父や私たち家族を支えてくれる

なにものにも代えがたい安心感です。

 

 

 

 

 

 

こっやって清水先生にお世話になりながら

月に1度栄光病院で脳のCTや肺のレントゲンをとって

今の状態を確認するという

父の療養スタイルが出来上がりました。

 

 

 

 

この時とても有難かったのは

清水先生と栄光病院の下稲葉先生が

お互いに連絡を取り合い

情報やレントゲン写真を共有して

今の父に一番いい緩和ケアの処方を

考えてくださったこと。

 

 

 

 

 

そして

何かあったらいつでも

栄光病院に入院していいですよ。

その時はどうにかしてベッドを確保しますから

安心して自宅で療養してくださいね

という下稲葉先生のお言葉でした。

 

 

 

 

 

こうやって

父の自宅での療養生活が

始まりました。

 

 

 

私は歯科訪問診療を行っていた時に

ケアマネージャーやヘルパーの資格も

取っていたことが

思わぬことで役に立ちました。

 

 

 

 

 

 

その頃学び始めていた

脳幹ケアによる施術も

助けになったことと思います。

 

 

 

 

 

 

先生方や病院とのご縁や出会いも含めて

私が今まで進んできた道が

すべてここにつながっていた

ことを知りました。

 

 

 

 

 

 

この時からすでに

すべてはうまくいっていることを

私は教えられていたのですねキラキラキラキラ

 

 

 

 

 

 

こうやって皆さんに

あたたかく支えられて過ごした父が

どのように自分の死と向かい合っていったか

について次回はお話したいと思います。

 

よく死ぬことはよく生きること⑤に続く

 

 

 

 

 

 

父の看取りや

こうやって出会ってきた

たくさんの人たちや出来事

 

 

それらを通して伝えたい

生きること死ぬことへの思い。

 

 

 

 

 

 

まさにそのことを

映画と講演会で

全国を自ら旅して届けていらっしゃる

長谷川ひろ子監督

 

 

 

 

 

 

ぜひ一人でも多くの皆さんに

観てほしい聴いてほしいという思いで

この大野城に監督を

お呼びすることになりました。

 

 

 

上演会と講演会について

詳しくはコチラをご覧ください

 

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「いきたひ」上映会&講演会in大野城 

日時:2020年2月9日(日)

    13:30会場 14:00開演

場所:大野城まどかぴあ 2F小ホール

    大野城市曙町2-3-1

    西鉄春日原駅から徒歩10分・駐車場有

   *駐車場台数が限られておりますので

     公共交通機関でお越しいただくか

     満車の際は

     近隣のパーキングをご利用くださいませ

参加費:3,000円(当日3.500円)

定員:100名

   

 

参加申し込みは

コチラ

 

➡ありがとうございます。

おかげさまで満席となりました。

 

 

皆さんのご参加心よりお待ちしておりますクローバー

 

 

 

 

今年も残すところ

あと4日。

 

 

 

 

2019年を少し振り返ると…

ブログには描き切れてませんが

 

 

毎月の音霊デトックス会

 

奄美大島での楽しかった家族旅行

 

神戸でのデトックス祭りと初めての淡路島へ

 

バニラさん崎谷先生のハチミツ講座での深い学び

 

おのころ先生のミーティングでのありがたい氣づき

 

筑紫庵での出会いと興味深い勉強会

 

たくさんご参加いただいた

糖と脂やホメオパシーについてのお話会

 

長谷川監督との運命的な出会い

 

今一番私が伝えたいことを

コラボでお届けしたWS

 

神戸でのWSと施術会での感動

 

てとてさんとその仲間たちの

愛の波動と

とことん突き詰める探求心の姿勢に癒される

 

ハワイ島で仲間たちと過ごした日々

そしてご縁からつながったたくさんの出会い

 

30年来の友人たちとの阿蘇への旅行

 

ハワイ島の仲間たちと秋から冬へ

移り変わる日本を楽しむ時間

 

大変だったホメオパシー進級試験や

親愛なる方たちの旅立ちと別れ

もありました。

 

 

 

 

 

 

どんな時もいつでも

そこにあったのは

守られている安心感と

恵まれたご縁への感謝の思い

 

 

それさえあれば

私たちは

安心安全な

この世界の冒険を

楽しむことができるはず乙女のトキメキ

 

 

 

今年も

たくさん出会っていただき

たくさん応援いただき

本当に

ありがとうございましたドキドキ

 

 

来年もまた

よろしくお願いします絵馬

 

 

 

 

皆さんも

どうぞよいお年をおむかえくださいハート

 

 

 

 

space天和Lana

2020年も皆さんの

健康のあとおしをして

Happyな毎日を

サポートしていきます♪

 

 

脳幹セラピーセッション
90分 7000円
まずはカラダの疲れを手放していきたい方や定期的なメンテナンスに。
回数券 8回分 39800円 有効期限1年
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急性の症状で次回のご予約の前に応急的なケアが必要な方へ短時間お助けコース45分4000円もございます。
詳しくはコチラ

 

 

 

ibマッピングセッション
90分 7000円
ストレスの原因となっているココロのもやもやを整理したいという方に
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ゴッドクリーナーデトックス
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カラダにたまった重金属や化学物質を超還元水素水を使って排出することにより、カラダの持つ本来のチカラを発揮しやすくしていきます。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

脳幹セラピーspace Lana けな