ソドムの120冊 特別室 蘇るジャンヌ・ダルク その1

パリのノートルダム大聖堂に安置されているジャンヌの彫像。
さて読者はジャンヌ・ダルクについてどの程度の歴史的知識をお持ちであり、彼女の生涯についてどのような見解をお持ちであろうか?
Wikipedia: ジャンヌ・ダルク、オルレアンの少女
上記の解説には盛り込まれていないが、ジャンヌ・ダルクの、というか英仏間の100年戦争のスポンサーが資本家ジャック・クールだった、という話は探偵の高校時代の歴史の教師から聞いた。Wikipedia: ジャック・クール
記述を読み直してみれば、このジャック・クールという男も「かなりの変人」であったようだ。前回、樋口ヒロユキ著の「ソドムの120冊」に因んでジャンヌ・ダルクの背後にはペローの青髭を髣髴させるジル・ド・レという怪人物がいたことを記したが、いったいジャンヌ・ダルクの肖像は「男性目線」なのか、と疑問が湧いたのだ。「オルレアンの少女」も原文では「オルレアンの処女(おとめ)」となっており、その処刑の情景と相俟って一種のサディスティックなエロティシズムさえ感じられるからである。映画化されたジャンヌ・ダルクのイメージを辿ってみることにしよう。
☆ カール・セオドア・ドライエルの「裁かるるジャンヌ」、La Passion de Jeanne d'Arc仏語原版はモノクロの無声映画であるが、下記は英語字幕入り。
ok.ru: The Passion of Joan of Arc (1928)
☆ 聖女イングリッド・バーグマン演ずるジャンヌ・ダーク(日本語字幕入り) 
☆ Joan of Arc、Canada TV Series Part 1 and Part 2(DVD or Amazon Prime Video)
Leelee Sobieski (Actor), Jacqueline Bisset (Actor), Christian Duguay (Director)
IMDBにはフルスペックの解説と予告編があります:
IMDB: Joan of Arc, 1999
ーJoan of Arc is a 1999 Canadian two-part television miniseries about the 15th-century Catholic saint of the same name. The miniseries stars Leelee Sobieski as Saint Joan. A joint production of the Canadian Broadcasting Corporation and Alliance Atlantis Communications, it was shown internationally in 1999.
The miniseries received thirteen Primetime Emmy Awards nominations and four Golden Globe Award nominations.
本編(Youtube):
☆映画『ジャネット』『ジャンヌ』二部作

公式HP: 神的少女降臨
本編(第一部)、ok.ru 仏語
Jeannette, l'enfance de Jeanne d'Arc
本編(第二部)は現在アマゾンPrimeからのみアクセス可能(館長)
Amazon prime: Joan of Arc
☆ ジャンヌ・ダルク、原題は
The Messenger: The Story of Joan of Arc

『ジャンヌ・ダルク』は、1999年に公開されたフランス・アメリカ合作の伝記映画。リュック・ベッソン監督、ミラ・ジョボヴィッチ主演で、ジャンヌ・ダルクの誕生から処刑までを描いた歴史映画である。
ok.ru(英語版)
The Messenger: The Story of Joan of Arc
ジャンヌ・ダルク裁判及び火刑に焦点を絞った映画については「その2」に掲載します(館長。
ソドムの120冊 特別室 女系社会
前回、「男性目線」を話題にしましたが、三島由紀夫が絶賛したと言われるライダー・ハガードの小説「洞窟の女王」は、この観点からはどんな位置づけになるのだろうか?

「ちょっとカノジョ、コーシーでもどう?」などと気易く声をかけるとトンデモない目に遭うぞ、という話のようでもあり、ようでもなし....
というより、「男性が憧れる(かつ恐れる)究極の女性像は所謂アマゾネスかファム・ファタールか?、あるいは「女系社会では男性は単に<種>でしか無いのではないか」と。昨今のフェミニズム礼賛と逆のミソジニー批判の折もおり、ブツブツ....
She, 1965
Ursula Andress (Actor), Peter Cushing (Actor), Robert Day (Director)、Format: DVD
Wikipedia: ウルスラ・アンドレス
ーウルスラ・アンドレス(Ursula Andress, 1936年3月19日 - )は、スイスのベルン出身の映画女優。映画007シリーズの初代ボンドガール。

「ちょっとカノジョ、コーシーでもどう?」などと気易く声をかけるとトンデモない目に遭うぞ、という話のようでもあり、ようでもなし....
というより、「男性が憧れる(かつ恐れる)究極の女性像は所謂アマゾネスかファム・ファタールか?、あるいは「女系社会では男性は単に<種>でしか無いのではないか」と。昨今のフェミニズム礼賛と逆のミソジニー批判の折もおり、ブツブツ....
She, 1965 Ursula Andress (Actor), Peter Cushing (Actor), Robert Day (Director)、Format: DVD
Wikipedia: ウルスラ・アンドレス
ーウルスラ・アンドレス(Ursula Andress, 1936年3月19日 - )は、スイスのベルン出身の映画女優。映画007シリーズの初代ボンドガール。
男根の大小!? !? !?
前々回の「ソドムの120冊」紹介では、へリオガバルス帝が男根の大小で部下を評価した逸話を取り上げましたが、読者の皆さんはきっと、ルネサンス期の巨匠ミケランジェロの手になる「ダヴィデ像」を思い浮かべたことでしょう。このダヴィデ像の身長は3メートル88センチ(台座部分を除く)もあり、観光客はそれを下から見上げる格好になるわけです。

これは勿論、男根崇拝の像ではないし、イチモツの大小を論ずるなど野暮の骨頂でしかない訳ですが、野暮というより無知の恥を晒した方が現代におられました(BBCニュース)。
★ ダヴィデ像を生徒に見せ校長辞任……米フロリダ州の騒ぎにイタリアの美術専門家ら当惑
今回の話題に沿って探偵が興味を抱いたのは、これを仰ぐ女性の観光客の反応でした。恥かしいと言って目を覆うのか、「あら、あんがい可愛いいわね」と微笑むのか。つまり、女性には男性性器への「信仰」などあり得ないだろうことです。言い換えれば、女性にとってセックスとは観念ではなくてフィジカルでリアルなものだろうということ、です。
当探偵を含め、「ソドムの120冊」の著者も男性なら論じられている対象も殆どが男性であり、女性が対象とされた場合も、もしかしたら「すべてが男性目線」ではないか、と疑問に思ったのでした。例えば、京王線新宿駅にデンと据えられている「高尾山の天狗の面」。

停まっている電車が「女性専用車」だという見事なオチ付きである(汗。

これは勿論、男根崇拝の像ではないし、イチモツの大小を論ずるなど野暮の骨頂でしかない訳ですが、野暮というより無知の恥を晒した方が現代におられました(BBCニュース)。
★ ダヴィデ像を生徒に見せ校長辞任……米フロリダ州の騒ぎにイタリアの美術専門家ら当惑
今回の話題に沿って探偵が興味を抱いたのは、これを仰ぐ女性の観光客の反応でした。恥かしいと言って目を覆うのか、「あら、あんがい可愛いいわね」と微笑むのか。つまり、女性には男性性器への「信仰」などあり得ないだろうことです。言い換えれば、女性にとってセックスとは観念ではなくてフィジカルでリアルなものだろうということ、です。
当探偵を含め、「ソドムの120冊」の著者も男性なら論じられている対象も殆どが男性であり、女性が対象とされた場合も、もしかしたら「すべてが男性目線」ではないか、と疑問に思ったのでした。例えば、京王線新宿駅にデンと据えられている「高尾山の天狗の面」。

停まっている電車が「女性専用車」だという見事なオチ付きである(汗。