こんばんは、きーまです

今回は、春の害虫シーズンからご無沙汰の、
きーまがガーデニングの敵を駆逐するVSシリーズです。
【過去記事】
夏は緑の勢いがスゴイですよね。
空き地や道路脇の雑草もぐんぐん茂っているのを見かけます。
我が家の外構はコンクリやタイルで覆ったところ以外は
防草シート+砂利を使用してお手入れ楽々、
雑草の生える余地無しを目指しました。
しかしですね、生えてくるんですよね。
家の西側、隣家との境目の砂利ゾーンに現れます。
ブドウの蔓のようなひげがあり、
少し黒みを帯びた葉がちょっとおしゃれにすら見える子・・・
なんて可愛いもんじゃない

防草シートの隙間から、抜いても抜いても生えてくる。
ここ数か月、週に一度は家の周りを一周して
雑草パトロールをするたびに引き抜いていたのですが、
地下深くの根が残ってしまうようで何度抜いても生えてくるので、
さすがに気になってリサーチしました。
雑草界でも指折りのえげつない繁殖力を誇る、
コイツの名はヤブガラシ。
やはりブドウ科の植物でした。
名前の由来は、
藪を覆って他の植物を
枯らしてしまうほどの生育の旺盛さ。
そしてもっと恐ろしい別名が、
ビンボウカズラ





庭の手入れどころではない
貧乏な人の住処に生い茂る、
あるいはこの植物に絡まれた
家屋が貧相に見える、
またはこの植物が茂ったことが
原因で貧乏になってしまう
(wikipediaより)
OMG・・・
人間ってさぁ、
図星を突かれると
ムキになっちゃうんだよね?
もう生えては抜くなんて生ぬるい、
“こいつ”を徹底的にぶちのめすことにしました。
こういった強力な除草剤は人や動物、
またはほかの植物に有害ではないかと
今まで手を出さないようにしていました。
しかし、今回は柵で囲まれた家の奥なので、
近隣の飼い犬や子どもが近寄ることはない場所。
野良猫なども一切見かけない地域です。
それに、塀を隔てた隣家側も含めて
周囲に他の植物がないことを確認し、
今回、使用することを決断しました。
希釈する原液タイプもありますが、
散布時に肌に触れたり吸い込んだりするリスクが低いよう、
希釈などせずボトルからそのままかけるだけのタイプを購入。
晴れていて風のない日時を選んで、

と呪いの言葉を囁きながら、
シャワーになっているボトル口から直接、
水やりのようにヤブガラシにかけます。
数日であっという間に伸びていくヤブガラシを
抜かずに放置するのはドキドキでしたが、
散布後3日経った本日、家の裏の様子を見に行くと・・・?
お、おやまぁ。
きれいな緑色のままの葉が
しんなりと力なく周囲に落ちていました。
この不自然な枯れ方が、
薬の力っぽくてなんとも不気味です。
まだ茎は立っていますが、
散布した日から生長は止まった様子。
ここから更に地中深くの根まで浸透し、
全て枯れていくのでしょうか。
新たに近くから伸びてきた茎もあったので、
今日もダメ押しに追い除草剤。

すまんな、ヤブガラシ。
うちはお前に覆われるわけにはいかんのだよッ!