きーまVSカイガラムシ 動かなければどうということはない | きーまのヘーベル新築記録

きーまのヘーベル新築記録

へーベルハウス(旭化成ホームズ)でメテオブルーな注文住宅を建てました
計画中から入居後の色々な記録です 1711仕様/CUBIC 鉄道ジオラマのある家

こんにちは、きーまですニコニコ
 
 
春は芽吹きの季節チューリップ
 
そして、暖かな気温に誘われて、
柔らかな新芽に群がる害虫の季節宇宙人くん
 
3月の庭は、植栽の著しい成長を見るのが毎日楽しいと同時に、
害虫駆逐に忙しい日々でした。
 
 
はじめに異変を見つけたのは、玄関脇のギンバイカ。
 
 
植えた直後のギンバイカ
 
胡椒のような実を着けるハーブです。
 
子供の頃以来の地上の庭なので、
虫に遭遇することは覚悟をしていましたが・・・
 
最初に見つけたのは3月中旬でした。
 
 
 
 
 
(注:ここから虫画像あります)
 
 
 
 
 
もっとブチブチと高密度でついているところは
私が耐えられず撮影前に駆逐してしまいました・・・
 
枝についた丸く赤茶色のもの。
 
はじめは木の節かなと思ったのですが、
葉にも同じ形のポツポツが。
 
そこでもしやと思い出したのが、
ネットで予習していたカイガラムシでした。
 
 
 
 
アブラムシに次ぐメジャーな虫だそうで、
酷い場合は枝がこいつでびっしりと覆われてしまうとかゲロー
 
検索すると恐ろしい集合体がたくさん見られますよ・・・
 
春になると卵から孵って枝や葉に張り付き、
長いストローを刺してちゅーちゅー吸って生涯暮らすんだそう。
 
更に特徴的なことがいくつかあって、
ひとつはカイガラという名前通り、
成虫は硬くてつるつるの殻に守られていて、
薬剤が浸透しにくいこと。
 
もうひとつは、一度木に張り付いた後は
脚が退化してなくなり、動けなくなるということ。
 
(カイガラムシは多くの種類がいるので、
その中には柔らかいものや移動できるものも含まれるそうです)
 
その特徴から、推奨されている対処方法は、
ブラシや手袋で、直にこそぎ落とすゲッソリ
 
 
ネットで害虫対策のページ見ると、
「もっとも簡単なのは・・・」って書いてあるけど、
虫が嫌いな人には至近距離で張り付いた虫を剥がすとか
結構ハードル高くないですかね滝汗
 
 
オルトランやベニカなど、薬剤の用意はしてあったので
すぐにでも撒くことができるのですが、
大きく育った成虫にどこまで効くのか。
 
何より、目の前で
全身をドリンクバーにされている
ギンバイカさんが痛々しい!!
 
見るに堪えないので、意を決してこそぎ落としにかかりました。
 

使い古した歯ブラシなどで拭って袋に集めていけばいいと
書いてあるものの・・・
 
擦ったところで
びくともしないんですが宇宙人くん
 
脚が退化したタイプは動けない分、
絶対に落ちるまいと、かなり強力に張り付いているようです。
 
枝を傷つけないよう気をつけながら、
剪定ばさみの刃を枝と虫の間に割り込ませるようにしながら
取り外していきました。
 
それでも結構な力で張り付いていました・・・
 
 
カイガラムシが集中しているところは枝ごと切り落とし、
葉についているところも取りました。
 
 
 
ついでに風通しの悪そうな所や
虫が隠れられる陰をつくらぬよう、
がっつり剪定しました。
 
 
そして仕上げに薬剤。
 

オルトランを根元に撒き撒き。

 

 

成分を根から取り入れ、樹液を吸った害虫を退治します。

 

地上部にはベニカをスプレー。

 

 

今後の予防のために、

周囲の植物にもぶしゅぶしゅかけました。

 
 
どれが効果的だったかは分かりませんが、
2日間ほどかけて99%のカイガラムシを取り除いてからは、
今のところ集団繁殖は見られません。
 
それでも毎朝枝を観察することが日課にしていると、
その都度ちいさいのが1,2匹見つかるので、
最近は素手のまま、
爪の甲でぽろっと剥がして終了ニヤニヤ
 
初日から考えれば、えらい雑な対処になったもんですw
 
毎日見ていれば慣れるということと、もうひとつ。
 
私、虫ってクモとかゲジゲジとか、
脚がガチャガチャしながら無尽蔵に這い回る様が
すんごい苦手なんですけど・・・
 
コイツ、脚無いじゃないですかニヤニヤ
 
んでもって、木から無理やり剥がすと
刺している口のストローがちぎれる為、
二度と樹液吸えない→地面に落とせば這い上がることも無く死に絶えるのみ
 
虫は虫でも、動けないと分かれば
私の敵ではなかったのでした。
 
 
↓宜しければクリックお願いいたします↓