皆さん、こんにちは!

伊藤敬佑です。

 

 

年金2000万問題、、、

終身雇用限界発言、、、

景気後退、、、

 

これから先、日本の未来は

どうなるのか?

 

 

 

リーマンショック以降、

世界中で富の格差が広がりました。

 

実は2020年代に入ると

富の格差はさらに広がり、

先進国では新下流層という

あたらしい階級が生まれると

予想されます。

 

 

「先行き不透明な時代の中、

何をすればいいのか?」

「これから起こりうる

あたらしい経済格差について、

今から準備できることは何か?」

について解説していきたいと思います!

 

 

 

マックジョブが急増する?

 

21世紀の社会では世の中の仕事は

頭脳労働」と「マックジョブ」に

二極化すると言われています。

 

 

マックジョブとは英語圏で言われる

「マクドナルドの仕事のように

マニュアルだけをこなしていれば

できる仕事」のことです。

 

日本語で言えば

非正規労働者の仕事と

ほぼ同等です。

 

 

ICTの進歩によって多くの仕事が

マニュアル化・システム化されることで、

21世紀に入って先進国の仕事の多くは

マックジョブ化されていきました。

 

そうなると、多くの仕事の給料レベルが

下がってしまいます。

 

 

そして、2010年代に入って

AIが誕生したことにより、

専門領域の頭脳労働を

人間よりも賢くこなせるレベルへと

進化を始めました。

 

 

近い将来、弁護士や会計士といった

高い給料をもらっている

ナレッジワーカーの仕事も

AIがこなす未来がやってきます。

 

少なくとも2030年ごろまでには

そのような時代がやってくると

言われています。

 

 

 

失業はしないけど、仕事内容が変わる

 

専門家の話によると、

日本政府はAI失業

起こさせるつもりはないようです。

 

 

AI失業の話になると、

一番最初に思い浮かぶのが

ドライバーではないでしょうか。

 

 

自動運転の登場により、

普通に考えれば長距離トラックの運転手や

タクシーの運転手は失業するはずです。

 

ただし、それが起きると

日本全体で123万人規模の失業者があふれ、

大きな社会不安が起きることになります。

 

 

そこでおそらく政府は「営業車にはかならずひとり、

運転管理をする人間を乗せなければならない」

というような法律を作るはずです。

 

そうすれば“運転をするという仕事”が

AIによって消滅しても、運転席には

ひとり分の雇用が発生するのです。

 

 

しかし、「ただ乗っていればいい」

という形で運転席に座る仕事の

中身が変わってしまえば、

労働市場から大量のフリーターが

運輸業界に流れ込んできます。

 

あくまで未来予想の極端な話とはなりますが、

これまで休み時間がほとんどないほど

過酷な労働環境の不人気業種だったのが、

ただ運転席に座って居眠りしたり

スマホゲームをしたりしていれば

仕事になるかもしれないのです。

 

 

 

マックジョブにより中流階級は消えてゆく

 

そうなれば市場原理によって

給与水準は激減します。

 

言い換えると、長距離トラックのドライバー

という専門職の仕事が、

自動運転車の出現後には

給与の低いマックジョブ

変わってしまう可能性が高いのです。

 

 

こうして頭脳労働や熟練労働が消え、

世の中はマックジョブ化する。

 

専門性や熟練が必要だった仕事は、

供給過多で給与水準はどんどん下がる。

 

正社員の仕事が激減し、

すぐに仕事を覚えて

その日からこなせる

非正規社員の仕事ばかりが増える。

 

そういう時代がやってきたとしても

不思議ではありません。

 

 

世界全体ではこの先、

中流という階級が消滅する

と言われています。

 

米ドルにして年収3万5000ドル以上、

日本円にして世帯年収400万円弱以上の

家庭を仮に中流だと考えれば、

多くの日本人がその水準に

とどまることができなくなります。

 

 

一方で世帯年収180万円程度の

新下流層と呼ばれる人々が

世界中で増加する可能性があります。

 

 

2020年代はこのように、

頭脳労働や正社員の仕事がなくなり、

世の中には資本家とマックジョブをこなす

新下流層が激増する時代だと予想されます。

 

 

 

これからの時代に求められるもの

 

これから、世の中は新下流層

という新しい階級と、

資本家階級に二分化される

ようになります。

 

 

先行き不透明の時代を生き抜くための

考えられる唯一の最適解は、

資本家の側に回るということです。

 

 

荒唐無稽なアイデアに

見えるかもしれませんが、

そうではありません。

 

今は、個人が自分の人生を

自由に選択できる

最高の時代になったと

私は考えます。

 

 

副業として、片手間で

スモールビジネスを行ったり、

少ない資本金で起業して、

自分の事業を立ち上げたり、

余剰資金を投資に回したり、

と選択肢はいくらでもあります。

 

そして、特別なスキルや才能が

必要なわけではないので、

誰にでもチャンスはあります。

 

 

今、自分にできることは何か?

を常に問いかけて、

出来ることから一つ一つ

やってみてはいかがでしょうか。

 

 

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