皆さん、こんにちは！
伊藤敬佑です。
何か新しいことを始める時、
自信満々で始める人は少ないと思います。
むしろ、自信のある人は、どこからその自信が
来ているのか教えてほしいくらいです。
というか、そもそも自信がないと、
新しいことをやってはいけないのでしょうか？
そんなこと言っていては、
新しいことは何も出来ませんし、
前に進むことも無いでしょう。
今日は、そんな自信がない人でも、
周りの意見に左右されることなく、
自分を貫くためのマインドをご紹介します！
「多ければ正しい」という、
この思考。
これって、非常にリスキーな考え方
だと思います。
少ない方が正しいことを
言っている場合もあります。
たとえば、「金銭感覚がおかしい」
という言葉は、努力不足の人が
開き直って言っている言葉
にしか聞こえないから嫌いです。
世の中の割合で言えば、
金持ちとそうでない人は、
そうでない人のほうが多いので、
必然的に多数決を取れば、
金持ちではない人のほうが勝るわけです。
多数決で多いから正しいのだと考えて、
金持ちの金銭感覚を「違っている」と揶揄するのは、
果たして良いのでしょうか？
冷静に考えれば、
たくさん稼いだ分、
たくさん使っているだけなので
なんら悪いことはしていません。
多ければ正しいとは限りません。
100人が100人、間違っていることを
言っている場合もあります。
この話をすると、リーガル・ハイでの
古美門先生の名言を思い出します。
思考停止して、周りに流されてはいけません。
しっかりと自分の信念を持って、
意見する勇気を持つことこそが正義なのです。
私は人を魅力的にさせる最も大切なツールが、
「自信」だと思っています。
ただ、「はい！ 今から自信を持ってください！」
と伝えたところで、誰でも簡単に
自信が持てるようになるかと言えば
そうは上手くいきません。
そんな簡単に自信が持てたら、
今頃スマホの所有率と同じぐらい、
みんなが自信を所有しているはずです。
新しいことを始めてすぐに
自信を持つのは難しいですが、
自信のあるフリをするのは簡単です。
人の心は、複雑で難しいものです。
自分でどうこうできない部分が大半でしょう。
だから、無理に自信を持とうと気負いすぎると、
「自信持たなきゃいけないのに、
自信が出てこない。あぁどうしよう…」
という風に、負の連鎖に陥るのがほとんどでしょう。
そんなときは、「自信がない自分」を
素直に受け入れてあげることが大切です。
その上で、どうしたら自信があるように
見せられるかに視点を変えるのです。
・背筋を伸ばしてみる
・ゆっくりとしゃべってみる
・声のトーンを落としてみる
などなど、簡単にできることは
たくさんあります。
そして、このように自信があるように
振る舞っているうちに、
なりたい自分に近づけるのです。
自信というのは、「持とう」と意識して
持つようなタイプのものではなくて、
すでにあるものが
「出てくる」ものだと考えます。
私にとっての自信は
「持つ」ものというよりも、
すでに「ある」ものという
感覚のほうが近いです。
自信は「すでにあることに気づく」ってことが、
大事なのではないでしょうか。
自信は、「持つ」ものではなく「出てくる」ものです。
自信は、「未来」ではなく「過去」にあります。
今、無いことに一喜一憂してる暇があるなら、
自信を持ったフリの練習を
してみてはいかがでしょうか。
