皆さんこんにちは!

伊藤敬佑です。

 

 

さて、いきなりですが質問です。

 

 

あなたが良く行動をともにしている人、

上位5人を思い浮かべてください。

 

 

思い浮かべましたか?

 

 

それでは質問です。
 

 ・ そのたちとは普段どのような話題の話をしますか?
 ・ その話題はあなたの好きな事ですか?
 ・ その人の年収はいくらですか?
 ・ その人達といると居心地が良いですか?

 

 

 

回答は
①その方々の平均年収はあなたの年収に近いものがありませんか?
②その話題をしていると居心地が良くないですか?

 

①、②の双方の答えはほとんどの方がYesになるのではないでしょうか。

 

 

それはどうしてか?

 

 

実はこの質問、タイトルにもある「つるみの法則」と

深く関わってくる大事な質問なのです。

 

そもそも、この言葉を初めて聞いた方もいらっしゃると思うので、

質問の回答とともに、詳しく見ていきましょう!

 

 

つるみの法則とは?

 

つるみの法則とは、付き合う人の平均が、
だいたい自分と同じになるという現象のことを言います。

 

 

年収、収入などもそうですが、性格や価値観なども含めて、
同じようになるのです。

 

ちなみにこれは、アメリカなどで実際に研究されたこともあり、
きちんとデータも出ています。

 

 

 

ですが、正確にはこれは間違いで、
付き合っている人の平均が自分と同じになるのではありません。

 

 

自分自身がそのような人間だから、
結果的に周りに同じような人が集まるのです。

 

 

人間は居心地の良さを求めるものです。

 

そして、このような居心地の良い空間のことを、
コンフォートゾーンと呼びます。

 

 

つまり、コンフォートゾーンを形成したいと、
意識的、無意識的に考えた結果、
自分が付き合う人を居心地の良さから選ぶ。

 

その選んだ人は自分と話しや価値観が合う人、
自分と似たような性質を持つ人なのです。

 

 

なので、自分の周りにいる5人ぐらいを平均すると、
年収やその他様々なものが、自分と同じぐらいになるということですね。

 

 

 

付き合う人を変える前に、自分が変わる


人はコンフォートゾーン外に身をおくことを、
意識的にも無意識的にも避けたいと思う傾向にあります。

 

 

たしかに、人は環境の生き物と言われるくらい、

周りの影響は受けやすいのは事実ですが、

いるだけで変わるという単純な話ではありません。

 

ある程度のレベルまでは影響を受けやすいですが、

その先は自分次第です。

 

 

自分を変えるために周りの人を変えるのではなく、
自分が変われば周りの人も変わるのです。

 

 

自分を変えられるのは自分以外にいません

 

 

きびしいことを言いますが、誰かに良い方向へ変えてもらおう。
このように考えている人は、いつまでたっても変わることはないでしょう。

 

 

自分が変わりたいと決意して、行動することで、
良い方向へ歩いていく。

 

その結果、周りの人もより良い人達へと変わっていく。

 

 

これが、つるみの法則の本当の意味なのです。

 

 

 

どうすれば自分を変えられるか

 

まず、つるみの法則を活用することで、
現在の自分のステージを知ることができます。

 

付き合っている人の平均が自分と同じようになるのですから、
今付き合っている人が自分自身の立っているステージになるのです。

 

 

例えば、もし親しい人が仕事ができないと思う人ばかりなら、
高確率で自分自身も仕事ができない人である可能性が高い。

 

逆にすごい仕事できるなと思えるような人ばかりなら、
自分自身もそうである可能性が高いのです。

 

 

なので、自分が付き合っている周りの人、親しい人に対して、
自分がどのような評価をしているかを、本心で少し考えてみてください。

 

 

この時、大事なのは"本心"で考えるということです。

 

ここまで読んできて、マイナスの評価などはつけづらいかと思いますが、
本気で自分を良い方向へ変えたいと思うなら、良いところも悪いところも、
客観的に評価してみてください。

 

その評価がそのまま自分自身の評価、
自分がそのようなステージにいるということの証明なのです。

 

 

もう一つのポイントは、変えたいと思うきっかけを掴んだなら、

次は居心地の悪さこそが、変化への足がかかりであることを知るのが大事です。

 

 

先程もお話ししましたが、人はコンフォートゾーンと呼ばれる、
身をおいていて居心地の良い空間を持っており、
そこから足を踏み出すことはストレスとなります。

 

 

これは逆に言えば、ストレスを感じる居心地の悪そうな環境こそ、
自分自身を変化させる要素を含んでいるということなのです。

 

なのでもし、何となく居心地が悪そう、
何となく拒否感があるなどの何かに出会ったら、
それは自分を変化させる足がかりであることを、
まずは知っておきましょう。

 

 

そのうえで、それが自分にとって望む変化をもたらすようであれば、
思いきって飛び込んでみるのです。

 

そうすれば、大なり小なり必ず自分を変えるきっかけになるでしょう。

 

 

 

どうすれば自分を変えられるか

 

今回、つるみの法則やその活用方法など色々お話ししてきましたが、
ようは周りの人、付き合っている人というのは、
自分自身を映す鏡なのです。

 

 

そのため、例えば周りに現状に不平不満をもらすような人しかいなければ、
それはそのまま自分自身を映しています。

 

親しい人に対してマイナスの評価を持っている、
マイナスなことばかり口に出しているなら、
それはそのままブーメランのように、
自分自身に帰ってくるのです。

 

 

なので、もし自分を変えたいのなら、
周りの人という鏡をまずはよく見ること。

 

そこに映ったものが現在の自分であり、
それを正しく認識できてはじめて、
自分を変えるためのスタートラインに立てます。

 

 

そうしたら、後は自分次第です。

 

 

現状のままそこにとどまるのか、
それとも本気で自分を変えるために行動するのかを、
選択することになるでしょう。

 

 

そして、先程お話ししたように本気で変わりたいと行動し始めれば、
自然と周りの人、付き合う人がより良い人達へと変わっていく。

 

 

それはそのまま、自分自身を映すのです。

 

 

今一度、自分の鏡を見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

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