皆さん、こんにちは!
伊藤敬佑です。
今回は「人生で関わってはいけない人」の話をします。
「この人とは人ともうまくやっていかないといけない」という意見もあるでしょう。
でも、どんなに思い悩んでも、他人を変えることはできません。
他人を変えることはできないけれど、自分の人生で日々会う人、
生きる場所は自分の意志で決めることができます。
つまり、自分の意志で、「関わらない人」を選ばないといけません。
今回は、僕が経営者として組織を運営したり、
何百人の人とコミュニケーションをとってきたりした経験から考えた、
「絶対に付き合ってはいけない人ベスト3」を発表します。
こちらから質問していないのに、「これ知らないの?」
「これやったほうがいいよ」と勝手にアドバイスをしてくる人がいます。
しかもほとんどの場合、悪気なく無自覚に言っているのでタチが悪い。
「あなたに話をする人」ではなくて、「あなたの話をよく聞いてくれる人」です。
「あなたに話をする人」は、自分の考えをあなたに押し付けたいだけです。
その裏には「俺はお前よりも優れている」というマウントがあります。
教養と理性のある大人であれば、自分が反射的に何かを言いたくなっても、
まずは相手の話を傾聴することができるはずです。
そして私が一番禁句だと思っている言葉、
それは「お前のために言っているんだ」です。
これを言っている人がいたら要注意です。
求めていないアドバイスでマウントを取ってくる人とは、関わらないようにしましょう。
ここでいう愚痴とは、解決するための行動もせずに、
特定の人や組織への不満を“見えないところ”で言うことです。
人がなぜ愚痴を言うのかわかりますか?
もっとも早く自分の承認欲を満たせるからです。
たとえば、上司から納得できないことで注意を受けると、
自分の能力や人格を否定されたような気持ちになりますよね。
だから、もっとも話しやすい後輩や友達に
「俺は悪くない。あの上司はおかしい。間違っている」と愚痴を言うんです。
そしてまわりに「うんうん、そうだね」と言ってほしいのです。
愚痴を聞いていると、つい自分も理不尽に思っていることを相手に言ってしまいますし、
愚痴を聞くのは百害あって一利なしです。
ただし、愚痴を聞いたほうがいい場面もあります。
それは、あなたの大切な人が、辛い目に遭って疲れきっているときです。
そういうときは、例外的にその人の愚痴を聞いてあげてください。
愚痴を聞いてくれる人がいることは、
精神的な逃げ場がなくなって追い詰められている人にとって、
救いになることがあります。
普段愚痴を言わない人であれば、
冷静になったときに「愚痴はよくなかった」と自分で気づいて、
また前向きに行動するはずです。
感情的になる人、自分の感情をコントロールできない人とは、
人生において絶対に関わらないほうがいいと断言します。
もちろん人間なので、嫌なことがあったときに、
一時の感情で動いてしまうことがあるのはわかります。
でも、キレる人は問題です。
ブチギレて怒鳴ったり、物に当たったりする人は、
暴力的な威圧によって他人をコントロールしようとします。
キレる人とはそもそもコミュニケーションが成り立ちませんし、
まわりへの悪影響も甚大です。
キレた時点で、その人の目的は問題解決ではなく、相手を屈服させることなので、
何を話しても無駄です。
仮にこちらが謝ったとしても、時間が経つと、自分が気に食わない行動を見つけて
また屈服するよう求めてきます。
終わりがないので、感情的になって怒鳴るような人と関わってはいけません。
身近な人だとしても、勇気を持って縁を切ることを強くおすすめします。
みなさんいかがでしたか?
これらに該当する人は、まわりにいますでしょうか。
「求めていないアドバイスをする人」
「愚痴を言う人」
「感情的になってキレる人」
こういう人とは関わらないようにすること。
自分の人生は自分の選択でいくらでもよくできます。
何も行動しないまま被害者でいるのではなく、
自分の力で、自分の選択で、自分の人生を幸せにしていける人が増えることを願っています。